本日、１月２８日。
A・Jが元気に１３歳の誕生日を迎えました。
１３年前、北海道に居た頃に私の部屋で生まれたA・J。
今は亡き愛犬、アルファベットの息子。
母親の名前からアルファベット・ジュニア、通称A・Jと名付けました。
まだ目も開いてない頃のA・J。
手の平サイズだった頃のA・J。
耳がダンボのように大きかった頃のA・J。
A・Jが大好きだった、ジンとアルファとの３ショットはよく見られる光景でした。
そして何よりも、この親子愛。
いつもべったりだったこの２頭。
子を愛する親、親を慕う子。
A・Jが生まれてからアルファが１３歳１０ヶ月で亡くなるまで、
この不思議な親子関係は続きました。
私の記憶の中では、どれも鮮明ですが、
改めて思い返すとこんな時代もあったんだな～と感慨深いです。
１３年の月日が流れるのはあっという間でした。
気がつけばA・J、こんなじいさんになっていました。
足腰も弱り、もう一緒にお散歩にも行けません。
立ち上がる時、力が入りすぎて
を漏らしてしまうこともあります
餌の時間になると、「早く食べさせろ～」とずっとワンワン吠えています。
若い頃の時代は去り、晩年を迎えた今。
でも、今のそんなA・Jのすべてが愛おしいです。
駆け足のように過ぎたように感じる若い時代。
今は、ゆっくりとゆっくりと穏やかな時間が流れているように感じます。
老いた自分を嘆くのではなく、この先の時間を考え溜め息を付くのではなく、
若い頃と変わらず、楽しかったり嬉しかったり怒ったり、
この今を純粋に生きるA・Jからパワーをもらいます。
もう１３歳ではなく、まだ１３歳。
これからも元気に年を重ねていってほしいです。
ゆっくり、ゆっくりと、ね。