人生つれづれ -55ページ目

人生つれづれ

つれづれなるままに。

前回の続き。




義母の問診票が気になって、私は義母の隣で見ていた。


キョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロ


不安がある

物忘れが気になる

不眠

同じことを何度も言う

物の置き忘れ

日付や場所が分からなくなる

仕事や家事の段取りが悪い、以前はできたことができなくなった

慣れた道で迷う

金銭や服薬の管理ができない

ぼんやりしている、意欲がない

言葉が出てこない、会話がスムーズにできない


色々な項目があったが、義母が◯を付けたのは、不眠、のみだった。。


他に、成年月日や家族構成を記入する欄があった。


二枚目の問診票は、


現在の生活に満足しているか


将来が不安か


経済的な不安があるか


等の項目があったが、全ていいえに回答していた。


それらを総合すると、義母は毎日不安もなく、将来の不安も経済的不安もなく、幸福であり生活に満足している。


と、いうことになる。


ただ、唯一の問題として、不眠がある。


というくらい。


満たされている人間が、はたして万引きなんてするものなんだろうか?


キョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロ


義母「不眠、いつくらいからだったかしら?」


夫「テキトーでいいよ。」


義母「そうねぇ」


夫「大体十年くらい前?」


義母「そうかも」


不眠がいつくらいからだったか、義母は記憶していないみたいだった。


その日の義母は、いつもと違って、自分からよく喋り、しっかりしているように思えた。


問診票を書き終え、医師の診察室前で、待機するように言われ、場所を移動した。


次回へ続く。



 

 



 

 



 

 

 

 

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