前回の続き。
予測していた十二時半を過ぎても、義母は来る様子がない。
そうめんを食べるのも飽きてきた。
美味しそうなお寿司が目の前にあるのに、残念である。
夫「お前、今年いくつになるんだっけ」
かわくん(義弟)「今年、40だよ」
私「40かぁ。出会った頃は20代だったのにね!」
かわくん「人生早いっす」
私「婚活とかしないの?」
かわくん「最近、休みの日はゲームざんまいで、引きこもりです。週に休みが1日しかなくて、、俺はこの生活が性に合ってる気がしてきました。子供が欲しくないわけじゃないんですが」
私「時間がないのね」
かわくん「そうっすね」
私「もったいないなぁ。イケメンになったのに」
夫「そうだよな。婚活してた時、モテモテだったじゃん。お前、ヴィーガンの彼女じゃなきゃ、いくらでも相手見つかるって」
かわくん「ヴィーガン
もう忘れろよ、その話は
」
かわくんはかつて、ヴィーガンの彼女がいた。しかし、肉が大好きなかわくんとは合わず、結局別れた。
夫「あのさぁ、俺にかあさんのことでアドバイスくれた施設長の話だけどさ、離婚して4つ上の同じくバツイチの女性と付き合ってるらしいんだよ。事実婚てやつ。お前もさ、結婚って枠にとらわれないでさ、そういう選択もあるよ」
↑ 夫の友人からのアドバイスの話
かわくん「まぁ、ね。でも俺、兄貴たちみたいにうまくやれる自信がないんだよ」
私「え?何で」
かわくん「俺、猫かぶってるってよく言われるんで。結構オタクだから、ホントは」
私「ゲーム好きな彼女もいたよね?」
かわくん「あれは、相手が合わせてくれていたんです。今思えば」
かわくんと夫と、そんなどうでもいい話をしつつも、義母は来ない。
私「そういえば、おかあさんと保険証のことで連絡ついたの?」
夫「それが連絡ついてないんだってさ」
私「はぁ~そうなんだ
」
かわくん「そうなんですよ。もうどうなってるんだか
」
私「息子たちには塩対応だね」
夫「そうなんだよ」
私「なんだろうね。。それにしても、遅いね。ちゃんと来るのかな?」
時刻は13時近くなってきた。
夫「とりあえず、13時まで待とう。過ぎたら食べちゃおう。さすがに遅いな」
私「遅いよね?でも電話するわけにもいかないし」
義母は車で我が家に向かっているはずなのだ。
私「もう、どうしちゃったんだろう?」
我が家から義母の家は車で30分弱。
しかし、もう電話から1時間以上経っているのだ。
迷子?
そんなわけないか。
