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前回の続き。
汚くて新しいキッチン
ゲームを3人でワイワイやり終えても、義母はまだ帰宅しなかった。
私は、少し義母の家を観察することにした。
キッチンを見てみると、かわくんの言うように以前のような綺麗さが保たれていない。

きっと、料理はしていないだろう。。
かわくんが私の隣に来た。
かわくん「このキッチン、十年以上経ってるような汚れ具合に見えますけど、俺が家を出る時に新品に変えているんですよ。だから2年くらいしか経ってません」
私「え?そうなの!?」
かわくん「廊下も張り替えているし、結構金かけてます。まぁ、酷い有様ですけど。」
私「そうなんだ。。」
確かに築30年程経過している家なのに、よく見るとキッチンは最近の型だ。
かわくん「今度は正月に、ここを綺麗にしたいです。ほんとにもったいない」
私「そっかぁ」
キッチンのテーブルには、やはり以前と同じく物が隙間なく置かれていた。
そこで、おや、と思うものを発見した。
個人年金?
私「ねぇ、やまさん(夫)これ見て」
夫「何?」
見つけたもの。
それは、年金の明細書のようだった。
私「二か月毎に50万近くも入るようになってる。凄い、しっかりしているね!」
夫「父が、やってたのかな。」
私「これだけ、お金入れば、困らないよね?これは個人年金だろうし。」
よく見ると、あと2年義母の口座に振り込まれるみたいだった。
何より良かったと思うのは、以前、義母の家を偵察した時に見つけた銀行口座の明細書とは、別の口座に振り込まれているということ。
とりあえず、写真におさめておいた。この個人年金以外に国からの年金もあると思うし、とりあえず金銭面での不安はなさそうだ。
冷蔵庫に貼られたスケジュール
次に目に留まったのは、冷蔵庫に貼られた、スケジュールだ。
老人福祉センターで、行われる講座の一ヶ月分の時間表。
義母は、定期的な習い事以外に、市の講座にも参加しているのかもしれない。
やはり、老人性うつ、とかではない気がするなぁ。
一応、スケジュールも写真に撮っておく。
テーブルの上のレシート
キッチンテーブルの上にレシートが置かれていた。
見ると、近くのスーパーではない。
夫「良かった 。とりあえず出禁のスーパーには行っていないみたいだね」
私「そうだね。ちょっとここから遠いところだけど、まぁ仕方ないね」
義母宅のキッチンをあらかた観察し終えた頃に、玄関ドアが開く音がした。
義母が帰宅したようだ。
時刻は15時50分ほど。
もう少ししたら、ここを出なくてはいけない。
次回へ続く。


