前回の続き。
食事会があらかた終わり、いつもなら色んな話をするのだが、今回は時間がおしている。
時刻は15時半過ぎ。
夫「そろそろ帰ろうか」
これから義母とかわくん(義弟)をそれぞれ送らないといけない。
以前なら、かわくんを送る役目は義母だったのだが、、、もう義母が1人で家に来ることはないだろう。。
いつものように、残ったピザやら、惣菜を分ける。
義母がトイレに行った。
夫「今回は、母には何もあげない
」
かわくん「え?何で」
夫「見ただろ、あの家を。食いかけの菓子パンの袋が転がっていただろ。現実を見ろ
」
かわくん「あぁ。。。」
夫が2人を送って、帰宅したのは、17時くらいだった。
夫はへとへとである。
私「お疲れ様ー☺️」
夫「あぁ、つっかれた
」
私「とりあえずさ、おかあさんのスマホかえられてよかったね」
夫「ほんとそう」
私「それにしても、おかあさんの家やばかったね」
夫「。。。。あれ、現実で見るとさらにショックだから」
私「そう。」
夫「玄関にもダイニングテーブルにも菓子パンの袋がなぜか転がってんだよ
」
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私「おかあさんって菓子パン好きなの
?前から」
夫「いや。山〇パンとか絶対食べなかった。まぁあの状態じゃすぐ食べられるもの買って食べてるんだろうね
」
私「よく家に入れてくれたよね
」
夫「かわがさ、スマホの設定がどうかとか言って、家に入れてもらってさ、俺はその間に、隣人の沢田さんに話を聞いてきたんだよ」
私「あぁ。どうだった
?」
夫「それがさぁ、沢田さん、92歳だって。俺、高齢だと思ってたけど、まさか90越えてるとは。すげぇびっくりした
」
私「え?92?92歳が70そこそこのおかあさんの心配しているの
?」
夫「やべぇな、と思った。おこさんと2人暮らしらしいんだけどさ。それにしてもさ、母より全然しっかりしてるわ」
私「そっか。。いや、申し訳ないね。そんな高齢の方に心配かけて。。」
夫「菓子折り持ってって良かった。地域包括センターの人と一緒に母の家に訪問してくれるって」
私「あぁ、良かった」
夫「そうそれは良かったんだけど」
私「なに?」
夫「母さぁ、両隣の人がいないと、裏の人にまで頼って、スマホを探してるらしい」
私「めっちゃ助けてもらってる
」
夫「もう近所中で心配されてんじゃないかな。。あと夜は8時くらいは家にいないらしいよ」
私「あぁ。。〇〇ランドに行ってるんだろうね。。」
義母の長年の人徳なのか、近所中に助けてもらいながら、生活をしているようだ。
それにしても。
夫が隠し撮りした写真を見てみると、見事に甘い菓子パンばかりが家中に転がっていた。
あんぱん。
うぐいすパン。
クリームパン。
賞味期限とか大丈夫なんだろうか。
夫は、別の心配をしていた。
夫「あのパン、ちゃんと買ったものなんだろうな
?」
私「え?とったものだと思うの
?」
夫「俺は常々警戒している
」

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