前回の続き。
あらかたお寿司が食べ終わった頃、義母に私は尋ねた。
ホテルニューオータニの話題は、そんなに盛り上がらなかったのだ。
ルルちゃんについて聞く
私「ルルちゃんは大丈夫でしたか?」
義母「うん。大丈夫」
私「おかあさん見て、ワンワンって来ましたか?」
義母「うん。来たわ」
私「そう言えば、どこで預かってもらったんですか」
義母「◯◯動物病院。それがね、預けた時こう言われたのよ。10時きっかりに迎えに来て下さいね。少しでも過ぎたら帰っちゃいますからねって」
夫「えー?そんなこと言うの?」
かわくん「ほんとに?」
義母「そうよ。そう言われたの」
夫「相手も正月に預けられてイライラしてたんじゃないの?」
義母「そうかもしれないわね。イライラしてたわ」

のざわ先生に言われたことについて義母に聞く
夫「そう言えばさ、この前のざわ先生から電話がきて、聞かれたんだけど、ちゃんと薬の管理出来てる?」
義母「出来てるよ。のざわ先生があんたに聞いてくるの?笑」
夫「うん。大丈夫なら、いいんだけど。あとさぁ、血液内科はどうだったの?」
私「急に血液内科に行くって言うから心配してたんですよー」
義母「ああ、大丈夫。白血病とかそういうんじゃないから。」
私「ああ、なら良かったです」
しかし、それ以上の情報はない。
本当は血液内科で何がひっかかったのか、聞いてみたい気もしたが、今の義母に説明が出来る気がしなかった。
何しろ、言葉が出ない。
義母「今度は5月に行く」
夫「へぇ、そうなんだ。。」
夫「あと、あれ、MRI。なんでキャンセルしたの?」
義母「何でって、、、」
義母はまた言葉に詰まってしまう。何でキャンセルしたか、覚えていないのだろうか?
夫「ひょっとして、血液内科にかかってるから、そこで大丈夫ってことになったとか?」
義母「うん、多分そう」
ほんとか?
夫の出した助け舟に無理矢理乗っかったような義母の言葉に、違和感しかない。
ホテルニューオータニイベントもそうだが、血液内科のことや薬の管理のことも、自分で説明出来なくなっているんじゃないかという気がした。
記憶力も危ういんだろうし、言葉が以前より出ない。
自発的に話をしなくなってしまった。
いや、ひょっとして話が出来なくなってしまったのか?
義母を中心に会話を持っていこうとするのは、難しくなっているのかもしれない。
去年から続く違和感は、認知症と診断されていなくても、続いている。
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大丈夫だという人間に(はたから見ると危うい)
今出来ることは、少ない。
どこまで介入すべきか。
会って話せば、血液内科のことやMRIキャンセルのことを聞き出せると思っていたが、、
大丈夫ってつくづく便利な言葉だ。
義母が最近やたら大丈夫しか言わないのは、何故か。
ラインだけでなく、会話でも。
細かく説明出来なくなっているとしたら、、
大丈夫
と言えば、もう会話は終わりに出来る。
この時の義母も、ほぼ大丈夫しか言っていない。
伝家の宝刀、大丈夫
これを言われると何も言えねえ![]()
