前回の続き。
何故か、家の裏へ消えた義母。
夫と私「、、、、、、、、、、、、、、、
」
数十秒後、義母は戻って来た。
義母「行きましょう」
夫「うん」
義母は、相変わらず同じズボンを履いていた。
さすがに季節は変わって、上は違っていたけれども。。
家の裏から戻って来た時、バッグが1つ増えたような気がした。
しかし、一瞬のことで定かではない。
義母を後部座席に乗せ、我々は、脳神経科のある、市内で比較的大きな病院へ向かった。
義母「あれ、そらくん(息子)は学校?」
私「そうです」
病院の予約は午後14時。
息子は17時には帰宅してしまうので、私は途中で帰宅することになるかもしれない。
病院の駐車場には、私の車を既に停めてある。
家を出る時、2台で行き、病院の駐車場で夫の車1台にした。
最後まで付き添いたいが、病院長いからなぁ。。
やがて、病院に着き、受付をする。
義母「これ、出せばいいのね」
義母の手にあるのは、診察券である。
私「あと、保険証ですね」
義母「保険証?」
私「あ、マイナンバーカードですね」
義母は財布をガサゴソやっている。
財布には、レシートが沢山入っている。
義母「あぁ、これね」
受付の人「問診票が2枚ありますので、ご記入をお願いします」
受付を済ませ、近くの椅子に座り、義母は問診票を記入する。
夫は、受付に、紹介状を渡した。
ここまで来るの、長かったなぁ。。。
義母は2つのバッグを持っていた。
1つは財布やメガネ、スマホを入れたバッグ。
そして、もう一つは、黒の小さなナイロンバッグ。
エコバッグ?
家の裏から持って来たバッグは、この黒いバッグのようだが。。
何に使うんだろうな?
↓ こんな感じのバッグだ。
義母が、問診票を書き出したので、隣にいた私は、観察することにした。
問診票の1番目の問いは、
病院へ来た理由だった。
自分から、もしくは、周囲に勧められて、とある。
義母は周囲に勧められて、の方へ◯を付けた。
続いての質問だが、自覚症状の項目が、ズラッと並んでいた。
義母はどこに◯を付けるのだろう。。
次回へ続く。
