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夫が義父に電話をかけた翌日、突然、夫の電話が鳴った。
時刻は朝7時半。
早いわ。
夫「あ、父だ」
寝ぼけた頭で夫は電話を取る。
コーヒーを片手に、夫と義父の会話に聞き耳を立てたが、義父の話を夫は聞いているばかりで、内容はよく分からない。
昨日の今日で、義父は夫に何の話があるというのだろうか?
義父が言い出したこと
会話は5分くらいで終了した。
夫「はぁあああー。朝っぱらからなんなんだよ
この前、母も七時過ぎに電話してきたよね?高齢者は、早いんだよ、もう」
私「で、どうしたのおとうさん」
夫「それがさあ、来週の母の病院、父も行けるから行こうか?って言い出してさ」
私「は
?何で?」
夫「知らないよ。でもさ、俺だけでも母は、あんた何でいるの状態なのに、父が来たらもっと混乱するじゃん。断ったよ」
私「そりゃ、そうだ。」
夫は、義母のかかりつけ医に隠密で、行くことになっている
↓ 詳しくは下記記事へ
そもそも2人は離婚しており、十年は会っていないのだ。
私「おかあさん、おとうさんに久しぶりに会ったら混乱して逃げちゃうよ」
夫「だよね
もう、認知症だと思うからって決めつけてさ。」
私「何で決めつけてるの?」
夫「最近、自分も記憶があやふやだって言うから。いや、普通だよって言っておいたけど」
私「そうね。自覚があるなら大丈夫だし、それは違う」
責任を感じている義父
義父と義母が離婚した理由。。

義父は長男であり、田舎にいる、義祖父母の介護の為、定年を機にそちらへ引っ越したかったらしい。
しかし、義母は義父の実家の田舎には行きたくなかった。
それが、原因、と聞いている。
夫「なんかさぁ、父が、母と離婚の話をしていた時に、母の母(義祖母)から娘(義母)が泣きながら電話がきたとかさ、言ってきて」
私「え?そうなの」
夫「母はね、ほんとは離婚したくなかったみたいだったからね」
私「うん。なんか、前言ってたね」
夫「その話をさ、何で急にするわけ?」
私「確かに
でもそうかぁ、、おかあさん悩んでたんだねぇ。。泣きながらおばあちゃんに相談していたんだねぇ。。おとうさんもさ、おかあさんと別れてしまったことに責任を感じてるんだろうね。。」
夫「そうじゃん?だから病院ついてくるなんて言い出したのかも。母もねぇ、、いっとき、心療内科にも行ってたみたいだし、睡眠薬の服用もそこからだと思う」
義母の認知症。
私は薬の服用の多さを疑っている。
睡眠薬以外に、抗うつ剤、降圧剤、アレルギー薬、、。
私「そうすると、離婚しなかったら睡眠薬も抗うつ剤も飲まなかったし、認知症にもならなかったかもしれんね
」
夫「まぁ分からないけどね。ただあの薬の量は異常だよ」
義母の順風満帆な人生に訪れた転機、、。
離婚。
そして、2年前、かわくんが家を出たことで、ついに1人取り残されてしまった大きな家。
金銭面での不安はないかもしれないが、メンタル面ではどうだろう。
義母の家へ行くと、必ず外へ出て見送る義母を思うと何ともいえない気持ちになった。


