義母のお家に偵察に行く 2 | 人生つれづれ

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前回の続き。


愛犬ルルちゃん



私「そういえば、ルルちゃんは?」


家に入ってもルルの気配がない。


義母「ああ、隣の部屋で涼んでいるのよ」


義母はそう言うとリビングの隣の部屋に入り、ルルを呼ぶ。


すると、ルルが目をキラキラさせてリビングへやって来た。


曇りなき眼。


ルルちゃんは、酷い皮膚病で更に難聴になって、来客の存在に気づかない。


そしてよく見ると、ゴミ?のような黒いものがルルに着いている。


かわくん(義弟)の言葉が心によみがえる。


「あの環境はルルには良くないですよ」


かつて、ピカピカで綺麗な部屋だった義母のお家。掃除も行き届いており、テーブルの上に物が散乱していることはなかった。


それが、今では、、、。


リビングのテーブルは半分、スペースがあったが、隣のキッチンテーブルの上は、隙間なく物が散乱していた。


新聞紙、コップ、あらゆる紙類。そして床にも紙類。


埃がうっすら積もった床。


ルルはキラキラの瞳で私を見上げている。とても嬉しそうだ。


義母の服装


実は、もう一つ気になっていたことがある。


義母の服装が、前回と義母宅に行った時と上下とも一緒だった。


別に、義母はミニマリストという訳では無い。


偶然?


前頭側頭型認知症の症状の一つに、身の回りの衛生状況や身なりに無頓着になるというのがある。


もう、この状態はバッチリ当てはまっていると言っていい。


以前より荒れた部屋、毎回同じ服装。


そして、反社会的行動(万引き ドタキャン)も症状としてある。


違和感がいくつもあるのに、会話は普通なのだ。


やりきれないなぁ。


前頭側頭型認知症なのかなぁ。


違うといいなぁ。



カップケーキを食べる



ここで、カップケーキを食べた。


義母にスプーンをお願いした。


カップケーキを食べるスプーンとしては、やや大きめのスプーンが出て来た。


私は、注意散漫になり、カップケーキがなかなか喉を通らないが義母はあっという間に平らげた。


そして、席をたった。


私が食べている間、義母は部屋をウロウロしていた。


テーブルの上には、1ヶ月前にもあった、銀行の明細があった。


私が食べ終わる頃、義母が席に、戻って来た。


私「今日は、コーヒーをもらいに来たんですよ」


義母「ああ、コーヒーね。玄関に置いてあるわ」







私「じゃあ、帰りに貰って行きますね」


義母「今日はもう帰っちゃうの?」


なんだかおかあさんが淋しそうだ、と思った。


私「ご飯でも食べに行きますか」


義母「そうね」


私「いつもの中華料理でいいですか?」


義母のお家から車で5分くらいの場所。


前回、義母見守り隊と義母とで行った中華料理屋さんだ。


義母「うん、そこにしましょう」


私「了解です😊お手洗い、大丈夫ですか?」


義母を遠ざけて、部屋の様子をとルルを写真に納めたい、と思った。義母見守り隊に共有するのだ。


義母「いいわ。お店にもあるでしょ」


私の心の中→残念😞


私「私は行きたいです。お手洗いお借りしていいですか」


義母「どうぞ」


前回来た時、義母の家のトイレは利用しなかった。


どうなっているか、気になっていたのだ。


トイレの扉を開ける。


やはり、以前のように綺麗とは言い難い。


そこで、目に留まったものがあった。


次回へ続く。



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