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母が弟夫婦と駅の改札口のコーヒー店で会っていた。

 

弟が店から出て来て、店の前で電話で話し出した。

隠れていて良かった〜

しかし弟の声はデカい。

 

電話の内容は聞こえるところで

 

〇〇弁護士さん?これから銀行に行って来ます。

 

保険の積み立ても使っていて

 

年金の方もようわ、あのー全くできないんですよ!

 

うんてん使っているから  うん うん

 

もう本当に妻も働けない状態なんで、かなりキツイんですよ!

うん    ええ

あ〜なるほど

 

目一杯あのー生活費もなくて、ようはたぶん払うお金が

 

前回話したそれが使えるなら

 

はいそうですね。

 

生活がいっぱい ようは、私も借りている状態なんです、借りられない、そうです。

 

〇〇銀行で2ヶ月に一回10万です。(母の年金)

 

そうですね。わかりました。すみません

ありがとうございました。

 

 

私は、弟の話に呆れた。

お金は、借りられないと思う。

 

 

 

電話を切った後、三人は銀行に行った。

 

 

前から言っていた土地担保でお金を借りる話は、

母と弟で勝手にしようとしてたわけではなくて、

弁護士からの

指示だったことがわかった。

 

 

 

もし担保ができたら、抵当権が入ってしまう。

向こうは、一時的にお金が借りられるし

売れた時に払えばいい

相手側(わたし)が競売ができなくなる。

弁護士が優位にたち任意売却がしやすい。

 

そんなところだろうか、

 

 

 

権利書は

持って行ったことがわかった。

 

 

銀行から

お金は借りることはできなかった、やはり

難しかったようだ。