はい、そんな感じで駄目な大人をやりつつ一年が過ぎて行きます。
このまま行けば順当にDランクになれるな。そう思ってたんですよ。
そうこうしているうちにもう30日。
何の気なしに広場の掲示板をチェック。
ん、あれ……?
いきなりCランクに、上がってる……?
確かに良くみると自キャラの服の色がCランクの緑色になってます。
なぜか。
そう、この年なぜかいきなり人がばったばったお亡くなりになっていたのです。
ひどい時には二日連続葬儀なんてことも。
そんな中で二人のお子さん(しかも両方いい年して未婚男性)を亡くすと言う悲劇に見舞われたご婦人もいらっしゃいました。
そして!欠員だらけになったのが、ジゼルも所属するバンオルグだったのです!
イヤー、ひどかった。四人くらい連続して欠員になってたもん。
そのしわ寄せとでも言いましょうか。繰上げでどどんとDランクパスでいきなりCランク。
(でも、今年Dランクで来年もまたDランクって人もいました。へへっ、悪いねぇ、もっとがんばんな。)
で、まぁ年も明けて明日には成人式!
ああ!これでシュー君と晴れて恋人同士に!!
そう思っていた矢先、あるハプニングが……。
今日も元気にシュー君のストーキングに励んでいたジゼル。
カレが家に入っていくのを見届ける彼女の視界の端を、ふと、見た事の無い少年が過ぎります。
彼の名はドッコイ。
エー、その名前は…ぷぷっ…ねーよwwwナイナイwwwなんだよ両親そのネーミングはwwwwww
と思ってスルーしていた少年でした。
「どうせ、明日にはシューくんと恋人同士になる運命だけど、ちょっとどんな顔か見てみるかな。…ぷぷっ」
そんな風に思っていた時期が、私にもありました……。
「はじめましてジゼルで…す…。」
「ぼく、ドッコイっていうんだ。」
「ヨロシクね……。」
ちゅどん。
うわあああああぁぁぁ!!!!!
ドッコイちょっと可愛くネ!?ドッコイの癖に!ドッコイの癖に!!
しかもドッコイのお母さんはジゼルが大好きなシリウスオルグ長の娘さん。
て、ことは?ドッコイと結婚した場合、カレの孫になれる!?!?
・・・
・・・・・・
いやいやいやいや!アタシにはこの一年追いかけてきたシュー君が…!
………
ま、明日成人した後の顔見てから決めても良いよね!!
とまぁ、こんなふうにだめっだめな感じで二人が二日の時点で友人になるように話しかけておき二年目の成人式を迎えたわけです。
さぁ、ジゼルはどちらを選んだのか!
続きは次の記事にて。