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黒柴レン(あだ名はマッチョレン)
今年、七歳の男の子

柴犬にしては珍しく とても人懐っこくて
誰にでも どんな犬にでも
フレンドリーで ちょっと(かなり…かな)
臆病なレン

病気らしい病気はした事がなかったけど
先月 やたら目を掻く仕草をするし
目やにもでたので
すぐ病院に連れて行きました。

検査したところ、角膜に傷があるとの事で
目薬をもらい 点眼をして
三日後再診に連れて行き

その時に妙に目の色が濁っているようで
再検査。
角膜の傷は治ってたけど
眼圧が異常に高い…と言う結果で
緑内障だと診断されました。

柴犬には割合多いらしい、遺伝性の高い病気でした。
その後、眼圧下げる点眼を続けたけど
これ以上は 眼科の専門医の受診をすすめられ
転院しました。
この数日間が 失明するかどうかの大問題だとは知りもしませんでした。

さっそく眼科の専門医に診ていただいたところ
即 手術。 入院。
初めて訪れた 病院で命を預ける事になるとは思いもよらずショックでした。
何より レンくらいの眼圧だと二日ほどで
失明してしまうほどの数値だった…
かろうじて その前に眼圧を下げる治療を始めていたけど
どのくらいの期間、高い眼圧が続いていたのか…

考えれば考えるほど 不安は募るばかり。

最初に問診に当たった医師は
義務的な感じの冷たい態度で
レンを任せたくなかったので
帰ろうかと思ったくらいでしたが

実際 検査や診察して下さった院長先生は
優しくて安心しました。

その場で手術、入院が決まり
レンを預けての帰路は何とも複雑で
心配でたまりませんでした。

もう少し、早く気付いてあげれなかったのか…とか
考えても仕方ない事で頭はいっぱい

酷くすると失明だけでは済まなくて眼球摘出って事になってしまうそうなので
それは避けれた事に感謝しなくては。

数時間後、無事手術は終了。
1週間~10日間の入院。
興奮させない方がよいので
面会も出来ず、電話で様子を聞くだけ…
それも1日1度 家族の代表で1人
平日のみ。 と言う厳しいルールがあり

間の悪い事に GWに入る前の入院だったので 電話出来る日も限られてしまったのでした。

長い1週間が過ぎ その翌日に退院の知らせを受け
迎えに行き やっと無事な姿を見た時は
安心しましたが

右目は残念ながら失明
ただ反応もあるので少しはわかるようです。

それからは1日 4種類の目薬を4度点眼と水薬、錠剤。
投薬するのは 母では無理なので
仕事前の早朝に朝の分
午後仕事を一段落して帰宅して昼の分
また仕事にもどり
帰宅後、夕方
寝る前にもう1度。

それが1週間続き、 昨日再診を受け
状態が安定していたので
点眼薬が半分に減りました。

私にしてみれば 責任重大で
間違えてないか…きちんとやれているか不安だったので
ひと安心。




まだ運動も制限されているし
油断はできないけど
快方に向かっているので
もうちょっと頑張ってね!
マッチョレン