臘八節には八宝粥をたべるらしい、と言うのを夫が母から聞きつけてきたと言う。
臘八節というのはWikipediaを拝借すると、
ということらしい。
「だから今日は八宝粥をつくる」と、夫が言う。
さっきまでイベントのことすら知らなかったのに、なんでこんなに張り切っているのかわからないが、お昼休み中に近くの中華系スーパーで材料を買いつけてきた。もちろん、もう春節ムードなので、入り口入った瞬間、お菓子やらポチ袋やらでいつもよりごちゃごちゃしているし、目がチカチカするほど赤い。
早速材料を探すが、最初からシクっている。
「買い物リストあるの?」ときくと、
「買うものはパソコンにメモったんだけど、、、だからパソコンにある、、、」
え?それ、ないってことだよね?
メモった意味が、もう、、、
「でも買うもの覚えているから!!!」と強がっていたので、言われるがまま色々探して割と順調にいっていたものの、さあお会計に向かおうとした時、
「八宝粥なのに八品目ない」と夫は焦りだす。
「じゃあ何入れるの?」
「わからない、、、」
「、、、あそうですか」
今日食べたのは七品目の八宝粥でした。