まるい時間 | みるまに【手刺繍と言葉】

みるまに【手刺繍と言葉】

中組温子(なかぐみ あつこ)
暇を見つけては刺繍します
ときどき人と言葉を交わすのも好き
■オーダーメイド刺繍 みるまに刺繍部
■数秘&タロットカード セッションとレッスン
■デザイン(紙媒体など)&言語化サポート
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「自分であることが心地よいな」
と、思う時間が
やっと大半を占めてきた最近。



10代の頃は、
とにかく居心地の悪さを
誤魔化すのに必死だったし
(どうすれば良くなるか、とさえ考えなかった)


20代になって、
新しい自分の場所(家庭や職場)を
得たあとも、
漠然とした「正解」的なものを
追っていた気がするし
(こうするべき、こうあるべきでがんじがらめ)


30代になったときは、
「今から何か変わっていく」
という予感だけあったものの
現実の自分は、
がっつり20代の感覚を引きずっていて
(思い通りに変わらないのは
自分のせい、と思ってた)



そして40代となった今。


10代の頃の繊細さとややこしさが愛おしく
(その感性を使うポイントを知った)


20代の頃に得た「場所」が変化しつつも
確かな土台になっているという自信
(真面目さも立派な武器)


30代で、迷いながらも行動し続けたことが
今の自分を自動運転してくれているほどに
無駄なエネルギーを使わずとも動いていく。
(使うべき箇所には惜しみなく使うためにも)


40代は、まだ始まったばかりで
「これからやっと自分の人生だな」とも思う。



みなさまの人生は、今どのへんですか。


年代で区切るのはわかりやすいけど
そればかりでもないので
そうしなきゃ、はいりませんが。


自己認知できると、
わたしは安心感が増すのです。