2013年6月

記事にしたいな~、語りたいな~、とこのごろすこーし、以前のような気持ちが浮上中。。
あ、それだけ、好みの作品に出合ってるってこと、なのかな。
相変わらず更年期まっただなかで、前向き上向きになれない気分いっぱいの毎日ですが。。
紹介とか感想とか、気負ってしまうと結局書けないので、ざーっと列挙しておきます。

まとめて感想
視聴終了ドラマ(2013年1月から)
この書庫の記事を書くのって昨年12月以来だから、なんと半年ぶり…
視聴し終わって相当経つものもあるので記憶も薄れつつあります…。 
とりあえず、お気に入り度とちょこっと感想を。

『棚ぼたのあなた』視聴終了★★★★★

もぉ~これ大好き!ファミリードラマの中でダントツ一位のお気に入り♪
ずっと現代もののファミリードラマ系トップは『家門の栄光』だったんですけどね。ちと恋愛模様ばかり重視なのがkiokio的には殿堂入りまでいかなくて。でもこれはファミリードラマとして文句なしの出来栄えでした~。

『シットコム、天女がいなきゃ』視聴終了★★★

チャ・インピョ氏のはじけっぷりが楽しかった。ばかばかしい面白さ満載なのに、結構重いテーマもしっかり語ってたりして、なかなか深いシットコムでした。とにかく笑った(笑)

『インス大妃』視聴終了★★★★

最近観た新作長編史劇のなかで一番いい出来だったと思います。前半の若いインスを演じたハム・ウンジョンちゃんが上手かった。はっきり言って、いけ好かないお嬢様なんだけど、完璧な美貌というよりは庶民的な?外見が逆にリアルな内面の凄みを感じさせていて。彼女のおかげでチェ・シラさんの後半よりも前半のほうが面白かったかも~。相手役トウォン君のペク・ソンヒョンssiとも息がぴったりでした。
トウォン君が父首陽大君と対立していく様子もとても丁寧で見応えあったと思います。
終盤の燕山君演じたチン・テヒョンssiももぉ~~狂気の沙汰がぶち切れ状態で。お肌の白さのせいで怖さが余計に際立ってました(笑)

『アラン使道伝』視聴終了★★★ 

そこそこ面白かったかな。後半失速して、どっちでもいいかな~な雰囲気で観てました。
主役二人、魅力的な役者さんなんだけど。ストーリー的にあまり入れ込めなくて。
脇の天帝のユ・スンホくん、死神のハン・ジョンス氏がとっても素敵でした

『マイダス』視聴終了★★★★ 

社会派ドラマとして後半特に、面白かったです。記事書いてます→マイダス視聴感想

『赤道の男』視聴終了★★★★☆

これはよかったです~~。『復活』『魔王』路線がお好きな方には超おすすめです。
重厚な見応え感たっぷりの一本でした!グッド! 時間かかると思いますが、これは別記事書きたい!(願)

『馬医』視聴終了★★☆

う~~~~~ん。。…正直なところ期待はずれでした…
この作品の感想を一言でいうなら…『水戸黄門』です。(お分かりでしょうか~?
余りになじみのキャストはともかく、読める展開、読めるセリフ、読める人物相関図に、読める悪役の動向に…ああ、読め過ぎ~~。でも水戸黄門はそれでもちゃんとこうなる、という安心感があるのがよかったりするわけで…。まあ要するに、期待し過ぎ、だったんでしょうね、私が~。ちょっとビョンフン監督節に食傷気味ということです。はい。
主演のチョ・スンウ氏、イ・ヨウォンちゃんの存在感&好演は素晴らしくて。お二人に報いたい一心で最後まで頑張りました~

新作では『その冬、風が吹く』『妻の資格』にどっぷり嵌り中ですキラキラ

『その冬、風が吹く』6話まで

チョ・インソンssiとソン・ヘギョssiの二人のビジュアルの見事さがまずは圧倒的。
日本のオリジナル作品『愛なんていらねぇよ、夏』を観ていないので、どうなのか比べようがありませんが。
これ、日本版は渡部篤郎氏と広末涼子さんだったんですね。
このお二人でも見応えありそうなので、オリジナルも機会があれば観たいなと思います。
 
とにかく、インソンssi&ヘギョちゃんの二人のビジュアルな存在感はもとより、
脇役の設定、映像的な美しさ、、セリフ、みんな気に入ってます。
こういう純愛・どっぷりラブストーリーを韓ドラで観るのは、実は初めてです、多分。
美しいけど野暮ったくない、鼻で笑ってあしらいたくない、なんだか宝石のように大事にしたいお話って感じ。
ひょっとしたら未だに観てない冬ソナもこんな感じだったのかしら、なんて思ったり。
このキャラ、渡部篤郎氏にも似合いますが、インソンssiの持つ独特のカラーに嵌ってます。
私が知っているインソンssi作品は、映画『霜花店』と『卑劣な街』、ドラマでは『バリでの出来事』と『大望』
少しアウトロー的な、刹那的な生き方をしている、心に傷を負った若者の風情。上手いですね~。
一方のヘギョちゃん、盲目の富豪のお嬢様だけれど、彼女がそれこそ宝石みたいで本当にきれい!
大きな黒々とした瞳、本当に光が失われたようにみえる。
上に書いた『赤道の男』のオム・テウンssiも全盲者の役で、役の造り込み、リアル感、気迫がすごかった。
障害のある方の役を見せられると、古いところでは『愛しているといってくれ』の豊悦なんかも、
ものすごく印象に残っていますが、役者さんの凄さに驚嘆します。

『妻の資格』9話まで

これもみればみるほどに、はまり込んでます。こちらも映像的には映画のように凝ったつくり。少しくすんだくっきりしない色合いが、昔のセピア色の写真や映画を思わせる。
フランス映画に見られるようなゆっくりと丁寧に撮るカメラワーク。音楽もとても素敵です。
16話なのに、こんな風にこだわっているなんて贅沢なドラマだと思います。
お話の内容も、今の自分の生活と照らし合わせて考えさせられることがとても多いです。
 
物語の中心は不倫、なんだけれど、それを軸にもっと深く、広い意味での現代社会や家族のありかたの矛盾・問題点をたくさん提起してくれています。
人は、人と人との関係は、時間と共にかわっていくもの、家族や住んでいる環境とともに
考え方、価値観も、かわっていくもの。
それが当たり前と割り切って、社会に適応して無難に生きようと頑張っているなかで
自分にとって大事にしたいもの、流されたり変化させたりしたくないものを、どうやって守っていくか、または守っていけるのか、そんな問題を考えさせてくれます。
夫婦間の情だけでなく、家族のありかた、子育て、教育、格差社会、母親同士の交流、
高学歴高所得の勝ち組と言われる人たちの生き方にみえる矛盾。
言ってみれば強烈な社会風刺ドラマでもあるのかも。
そんな風に心に沸いた疑問に対して、どんな答えをこのドラマは導き出してくれるのか…
結末にとても興味があります。

『ドラマの帝王』6話まで

う~ん、正直ストーリーにはさほど魅力感じないんですが、ドラマを創る世界の
裏側を知るのは楽しいので、多分最後まで観られそう。。

『赤と黒』6話まで

これも正直、う~~ん。NHKのを観なかったので、NCバージョンと謳ってるこっちでリベンジ中ですが。
寝ちゃうときも実はあったりします
まぁ~、これはナムギルssiのためのドラマ、なんでしょうね~。
ただ、日本での舞台が名古屋とか岐阜の下呂とか、思いっきり地元なので、そこは面白いです♪
わぁ~、某有名旅館でロケしてる~って感じで盛り上がってます(笑)
で、これを観ながら、なぜ『太陽を抱く月』がNHKさんに行ったのかも、よ~く理解できました。
NHKさんてほんとに義理堅いなぁって感心してます(笑) 
視聴中ドラマ
『大王世宗』BS11 NC版 全86話 …56話まで 記事書いてます→51話までと今後の展開
 
『その、風が吹く』 KNTV 全16話 … 6話まで
 
『ドラマの帝王』 KNTV 全18話 … 6話まで
 
『妻の資格』 衛星劇場 全16話 … 9話まで
 
『赤と黒』 衛星劇場 NC版 全17話 … 6話まで
7月以降、視聴予定のドラマ
『大風水』 (全35話) 衛星劇場 7月16日(火)から 2話ずつ 
 
『追跡者チェイサー』(全16話) KNTV 8月3日(土)から先行、本放送9月から
 
なんていったって超楽しみ!!なのが 『追跡者』 です!!
首をなが~~くして待ってました~~!! KNTVさん、ありがとう~~キラキラキラキラキラキラ
(いやぁ、解約しなくて、よかった
 
 
フュージョン史劇ではKNさん『九家の書』も放映してくれるようなので、こちらも楽しみです。
本格史劇では録画途中で断念した(諸事情で…)『武神』と『大王の夢』
再放送録画でリベンジと、友人頼みで回ってくるのを待つことにしてます。
 
と、こんな感じで、相変わらずの韓ドラ三昧な毎日ですにひひ