暫くブログを放置してました。
新しく買ったブルーレイレコーダーとの格闘
が大変で


1週間、色々試してみてようやく一通りは使いこなせるようになった、みたいです。。


さてさて。
水曜日は韓国語教室の初回日でした。
私と友人は通常時間の授業で、先にひと月分進んでいる方々とご一緒し
その後、第1回からの基礎授業を補講で受けます。
通常授業では、まず先生がGWについての質問~。
私をはじめ、何人かは特におでかけせず家にいたので=家にいた=チベイソヨとお答え。
どこかに行った、の行ったはカッソヨ。東京ディズニーランドカッソヨ~、という感じです(笑)
カって、行くって意味なんですね。よく聞く「カジャ!」は行くぞ!ですもんね。
5月5日は韓国でも同じく子供の日ですが、5月8日は両親の日。
昔は母の日のみだったのがお父さんも一緒に、ということになったようです。
さらに5月15日は先生の日。先生、お師匠さま=ススンニム、といえば王女の男」のスンユ~



目上の人を敬う韓国らしく、たとえば食事をするとき、先生がまず先に食べるのが普通なんだそうです。
先生が先に食べ始めないと子どもたちは食べられないんですね。
日本だと一緒に食べ始めるか、子供が先に食べてることもあります。。

次に挨拶の復習です。
はじめまして(初めてお目にかかります) チョン べケスmニダ私は○○です。チョヌン ○○イmニダ日本人です。イルボンサラミmニダよろしくお願いします。チャル プタカmニダ
先週少し説明のあった二重母音のハングルと読み方の確認をして、テキストの単語を発音したり
その単語を使って、二つのグループに分かれてゲームをしたり。
まだよく聞き取れないですしハングルもほとんど分りませんが、楽しい雰囲気のなかとんとんと
授業は進みます。
後半はGWに姪御さんの結婚式に行かれたときの画像をFacebookで紹介しながら
最近の結婚式の様子をお話しくださいました♪
先生から許可いただきブログにリンクさせて頂きます。まず招待状を出します。日本だと3ヶ月前くらいから早めに出すものですが、韓国では
結婚式の様子が画像で楽しめますよ~ → 韓国の結婚式 (1) (2)
そんなに早く出さないらしく。先の予定なんて早々と決めないのが普通で、
招待状もひと月前に出すのでも早いくらいだそうです。
そういえばドラマでも、1週間後に婚約とか結婚とか、結構急に決まってしまうパターンって
多いですよね。
それから日本のように往復はがきで返信を求めたりもしないんですって。
当日一体何人来るのか、当日しか分らないんだそうです。だからお料理もビュッフェでアバウトに。
ご祝儀についてもランクがあるわけでなく、あの祝儀袋なるものもないんだそうで。
あまりそういった形式にはこだわらないんですね。
日本にはとても綺麗な祝儀袋があるのを見て、とっても驚いて感激されたそうです。
あれって日本独特の文化だったんですね~。
お式は両家のお母さまが入場してロウソクをつけて始まります。
親族は韓服を着ますが、ご本人たちはタキシードにドレスで華やかに。
その後列席者は食事会場に移動し、2人はその間に韓服正装に着替えて
親族だけで伝統結婚式をあげるのだそうです。
おしどりも登場しますし、2人で腕を絡ませてお酒を酌み交わしたり
両親にお辞儀の挨拶をしたり、と。。ドラマでもおなじみですよね。
宴席ではダンスとか歌を歌ったりとか、友人が盛り上げるのは日本と一緒です。
新郎さんご本人がマイクを握って歌うのにはちょっとびっくりですが(笑)
こういう文化の紹介をしてくださるのも教室のお楽しみのひとつですね。
さて、休憩をはさんで、友人と私はいよいよハングルの初回授業の補講開始です。
まずは初歩的な常識から。
韓国語とハングルの違い。韓国語、というと言葉、文字すべてを含みますが、
ハングルというのは「大王世宗」でもおなじみ「偉大なる文字」という意味で、文字のことをさしています。
なので「私、ハングルを習っているの」なんていうと、文字だけ習っていることに。
それと、ハングル文字、なんていうのも文字という言葉がダブってしまうので間違い。
気をつけましょう~(笑)(←以前、ブロ友のシヌイさんに教えて頂いた通りです
オンニありがとう~)

ハングルは母音21個 + 子音19個 = 計40文字 で成り立っている。
母音が21個もあるなんて、改めて考えると多いですよね~~~~。

母音は基礎母音が10個、複合母音が11個。
子音は基礎子音が10個、激音が4個、濃音が5個。
今回は基礎母音10個 = 아 야 어 여오 요 우 유 으 이 を勉強しました。
「大王世宗」では最終話の直前の第85話でハングルが完成しますが、世宗がどうやって
あの文字の形を決定していったのか、その過程を映像で観るのはとても参考になりました。
ハングルを勉強するのに85話ってとてもいい教材になると思います。
参考までに動画つきの記事をあげていますのでこちら~。→「大王世宗あらすじ85話動画付き」
※後半2つの動画でハングル完成のようすが観られます。
動画でも説明があるように天・地・人が世宗の文字の根幹です。
丸い天(太陽)は当初本当に●で表されていて、それがのちに短い棒に変わるんですね。
ㅏㅗの短い棒がそれです。 横棒 ㅡ が地、縦棒ㅣ が人。
お日様は東から昇るので人の右に●を置いて |● → ㅏ これが明るい音のア
西に沈むので人の左に●を置いて ●| → ㅓ これが少し暗めの音になるのでオ
韓国語の音声は初声、終声という子音と、中声という母音の組み合わせでできているので
ハングルも母音のみの表記というのはありません。上の母音に音のない子音=○を加えることで
初めて文字となります。
なので。。。ア=○+ㅏ=아 、 オ=○+ㅓ=어 おお~ようやく見慣れたハングルになりました
この調子で。。
地面の上にお日様 ㅗ 口をすぼめたオ → ○+ㅗ=오
地面の下にお日様 ㅜ 口をすぼめたウ → ○+ㅜ=우
口を横に引いたままウ = ㅡ → ○+ー=으
同じく イ = | → ○+|=이
アオウにそれぞれ이イの音を加えてJの発音を付加 →ヤ・ヨ(アの口で)・ヨ(すぼめて)ユ= 야 여 요 유
これで基本10母音の完成~。ちょっと簡単にまとめすぎですが
ま~こんな感じです。

なんだか突然、ハングルが身近なものになった気がします
口の形やお日様と人と地面など、イメージしやすいのですんなり頭に入ります。
それになにより、世宗があんなに苦労して作った文字だと思うとそれだけで頑張って覚えるぞーとやる気が湧いてきます

表現の勉強では「さようなら」をやりました。
さようなら、には2つの言い方があります。
ひとつは、その場に残る人が去っていく人にむけて言う場合のさようなら=アニョニカセヨ

もうひとつは、その場を去る人が残る人にむけて言う場合のさようなら =アニョニケセヨ

立場を考えて使い分けないといけないんですね。
お友達の家に行って帰るときは、アニョニケセヨ~
誰かが家に来て、その人に言うときは、アニョニカセヨ~。
どこかで待ち合わせてお互いに去るときは、アニョニカセヨ~。
う~ん、ちょっとややこしい。。なんだか頭の体操になりますね
というわけで、第1回の授業は終わりました。
아と어の区別は西と東の区別で割とすんなり頭に入りましたが、
友人と混乱するよね~と嘆いていたのは오と우。
なんだかカタカナの「ウ」に似ているからか、오のほうがウと発音しそうになるんです。。

でも、
「似ているから一瞬、ウ?と思うほうが、実はオってことなんだよね!そう覚えればいいじゃん♪」
と2人でこじつけて納得することにしました~

友人と一緒だとこんな風に知恵を絞りあって覚えられるからいいです。
次回の通常授業はパッチムに入ります!
来週の補習でやっと子音に入る私たちにはチンプンカンプンかもしれませんが
二人三脚で頑張りたいと思います


