テスが王様のいる大殿を訪れます。
折り入って話がある、とサンに向かってテスが口にしたのは
「どうかソンヨンを王様の側室に…」という思いがけない言葉でした。
ウクと共に都を後にしたソンヨンを見かねたテスは
「私は誰よりもソンヨンの気持ちを知っています。
ソンヨンはずっと王様だけを見てきたのです」
そして側室の件を断ったのは母后の圧力があったから、と打ち明けるのです。
都を離れたソンヨンは、幼い頃サンからもらった帯紐を胸に
懸命にサンへの想いを断ち切ろうとします。
しかしその大事な帯を落としてしまい、必死で探し回るソンヨン。
そこに現れたのはほかでもないサン自身でした。
夢かと目を疑うソンヨン。
サンは母后のせいで側室を断ったことを知ったと告げますが
ソンヨンは振り切ろうとします。しかし今回ばかりはサンも引きません。
「一人の男としてそなたを迎えにきた。そなたと一緒でなければ
私も都には帰らない」
やーーっとここまで来ましたね~~O(≧∇≦)O
「王として」ではなく「男として」なんて言われたら、もう何にも
迷う必要はないじゃないですか!ソンヨン♪
ウクは王様が姉を迎えに来たことを知り、その姉が自分のために
決心しかねている姿を見て優しく声をかけます。
「私は大丈夫だから。姉さんは王様の傍を離れて生きていけるかい?
今行かないと、一生後悔するよ…」
ウクの励ましについに意を決したソンヨン、もう迷うことなく王様の元へ…
宮殿に戻ったサンは、尚宮を呼んでソンヨンに身支度をさせ
寝所に連れてくるようにと指示します。
突然のお召しに困惑し緊張するソンヨン(私も!(#^_^#))
が、サンの思惑は別にありました。
「安心せよ。私は読書堂へ行くから。こうでもしないと母上を納得させられない」
王様がお召しになったら、例え身分の低い者でも周りは口出しできません。
母をはじめ周囲を黙らせるために、既成事実を作ってしまう魂胆でした。
ところでサンがソンヨンを迎えに行くことは事前に中殿にも伝えられていました。
母后は中殿からその事実を聞かされて驚きますが、二人が既に
寝所に入ってしまったと聞き、成す術もありません。
翌朝母后を訪ねた王様、立腹している母を納得させようとしますが、
母の怒りは治まりません。
「先王(英祖)は、母が卑しい身分の出だったため王位を追われる
不安に怯えていらした。あの者が生む子もいずれそうなるのだ」
と、将来を憂う母后の本心。お母様の気持ちはそういうことだったのですね。
英祖のお父様=粛宗はなんだか身分の低い女性を好んだような…。
お兄様・景宗の母=張禧嬪チャン・ヒビンも貴族ではなかったし、英祖の
母も宮中で最も身分の低い水汲み女だったそうです…
決して譲らないサンを説き伏せることができず、中殿に愚痴をこぼす母后。
「王様の意に背いてでもそなたはお止めすべきだったのに」
そしてソンヨンのことはこれ以上仕方がない、としながらも、
新たに別の側室を立てることを中殿に承諾させます。
ソンヨンが側室になることは宮中に広まります。
図画署の仲間たちもソンヨンを祝福し、長である別提も
これまで見守ってきた愛弟子に
「絵に対する情熱は持ち続けよ。画員の心を忘れるでないぞ」と
温かい言葉で送り出します。
しかしソンヨンがサンの元に来ることを快く思わない者がもう一人…
なんとそれはクギョンでした。
「ソンヨンの子が世継ぎになるのは問題だ」と漏らすクギョンを
老臣のチェゴンは「言葉が過ぎるぞ」と叱ります。
「何が正しいかは王様がお決めになる」と言うチェゴンに
「何が正しいかは私が誰よりも知っています」と自信たっぷりの
クギョン。
まずいですねー。どんどん態度が尊大になってきました(-_-)ゞ゛
そしてソンヨンの他に新たな側室を迎えることを母后が
画策していることを知ると、サンの弟=ウノン君のもとを訪れ
長男を正式に元嬪の養子として迎えることを宣言します。
中殿から言われた通り拒絶しようとするウノン君ですが、
王様の許可が下りたから、と強気のクギョンに従うほかありません。
その上、長男を「完豊君」とすると勝手に称号まで決めてしまう
クギョンに恐れをなしますが、クギョンは
「国の将来のためにも必ず完豊君を王世子にしてみせます」
などとさらに恐ろしいことを口にします。
さてサンは新たな政策に着手する決意を部下たちに伝えます。
それは一部の商人たちに限られている専売の特権を廃止し、
商売を自由化するというものでした。
実は王世孫時代に一度これに取り組んだサンでしたが、
商人らと、彼らと結託していた老論らに阻止され、断念した計画でした。
そのときの教訓から、サンは数年かけてじっくりと準備を
してきたことを明らかにします。
「彼らは手段を選ばず抵抗してくるだろう。しかし必ず実現して見せる」
と決意の程を明らかにするサン。
クギョンはまたまた大妃に呼ばれます。大妃が執拗に繰り出してくる糸に
だんだんと絡み捕らわれていく感じのクギョンです。
大妃は王を狙撃したのは天主教徒たちだと初めは勘違いしていたのですが、
いまやその黒幕とは、実は専売商人たちだったとクギョンに教えます。
「彼らは金(かね)を持っている。彼らから王の首を守れるのか」
と脅し、さらには
「早く完豊君を王世子にするのだ」とクギョンを煽ります。
初めの頃は大妃を警戒して簡単に乗らないクギョンだったのに。。。
このまま大妃の思惑通りになっていくのでしょうか、心配です(хх)
ソンヨンが側室にあがる日、美しく着飾り化粧を施されたソンヨン。
とっても可愛らしくお雛様みたいです(^^♪
母后は頑として側室を迎える儀式には出席しません。
あくまでソンヨンを認めないつもりのようです。
そして心中複雑な中殿。望んでいたこととはいえ、穏やかなはずは
ありませんが、サンとソンヨンが無事別宮に入ったと知らせを受け
ほっと安堵の表情を浮かべます。とても寂しげな笑顔を見せながら。
こうしてサンとソンヨンはようやく結ばれ、めでたしめでたし、
なのですが…
これからソンヨンが歩む道が険しいものになるのは必定…
サンも商人たちとの戦いに突入だし、右腕のクギョンは
怪しくなってきたし。どうなるのでしょうーーー。
続きの放映が既に始まっておりま~す。録画観るぞー(^o^ )♪
折り入って話がある、とサンに向かってテスが口にしたのは
「どうかソンヨンを王様の側室に…」という思いがけない言葉でした。
ウクと共に都を後にしたソンヨンを見かねたテスは
「私は誰よりもソンヨンの気持ちを知っています。
ソンヨンはずっと王様だけを見てきたのです」
そして側室の件を断ったのは母后の圧力があったから、と打ち明けるのです。
都を離れたソンヨンは、幼い頃サンからもらった帯紐を胸に
懸命にサンへの想いを断ち切ろうとします。
しかしその大事な帯を落としてしまい、必死で探し回るソンヨン。
そこに現れたのはほかでもないサン自身でした。
夢かと目を疑うソンヨン。
サンは母后のせいで側室を断ったことを知ったと告げますが
ソンヨンは振り切ろうとします。しかし今回ばかりはサンも引きません。
「一人の男としてそなたを迎えにきた。そなたと一緒でなければ
私も都には帰らない」
やーーっとここまで来ましたね~~O(≧∇≦)O
「王として」ではなく「男として」なんて言われたら、もう何にも
迷う必要はないじゃないですか!ソンヨン♪
ウクは王様が姉を迎えに来たことを知り、その姉が自分のために
決心しかねている姿を見て優しく声をかけます。
「私は大丈夫だから。姉さんは王様の傍を離れて生きていけるかい?
今行かないと、一生後悔するよ…」
ウクの励ましについに意を決したソンヨン、もう迷うことなく王様の元へ…
宮殿に戻ったサンは、尚宮を呼んでソンヨンに身支度をさせ
寝所に連れてくるようにと指示します。
突然のお召しに困惑し緊張するソンヨン(私も!(#^_^#))
が、サンの思惑は別にありました。
「安心せよ。私は読書堂へ行くから。こうでもしないと母上を納得させられない」
王様がお召しになったら、例え身分の低い者でも周りは口出しできません。
母をはじめ周囲を黙らせるために、既成事実を作ってしまう魂胆でした。
ところでサンがソンヨンを迎えに行くことは事前に中殿にも伝えられていました。
母后は中殿からその事実を聞かされて驚きますが、二人が既に
寝所に入ってしまったと聞き、成す術もありません。
翌朝母后を訪ねた王様、立腹している母を納得させようとしますが、
母の怒りは治まりません。
「先王(英祖)は、母が卑しい身分の出だったため王位を追われる
不安に怯えていらした。あの者が生む子もいずれそうなるのだ」
と、将来を憂う母后の本心。お母様の気持ちはそういうことだったのですね。
英祖のお父様=粛宗はなんだか身分の低い女性を好んだような…。
お兄様・景宗の母=張禧嬪チャン・ヒビンも貴族ではなかったし、英祖の
母も宮中で最も身分の低い水汲み女だったそうです…
決して譲らないサンを説き伏せることができず、中殿に愚痴をこぼす母后。
「王様の意に背いてでもそなたはお止めすべきだったのに」
そしてソンヨンのことはこれ以上仕方がない、としながらも、
新たに別の側室を立てることを中殿に承諾させます。
ソンヨンが側室になることは宮中に広まります。
図画署の仲間たちもソンヨンを祝福し、長である別提も
これまで見守ってきた愛弟子に
「絵に対する情熱は持ち続けよ。画員の心を忘れるでないぞ」と
温かい言葉で送り出します。
しかしソンヨンがサンの元に来ることを快く思わない者がもう一人…
なんとそれはクギョンでした。
「ソンヨンの子が世継ぎになるのは問題だ」と漏らすクギョンを
老臣のチェゴンは「言葉が過ぎるぞ」と叱ります。
「何が正しいかは王様がお決めになる」と言うチェゴンに
「何が正しいかは私が誰よりも知っています」と自信たっぷりの
クギョン。
まずいですねー。どんどん態度が尊大になってきました(-_-)ゞ゛
そしてソンヨンの他に新たな側室を迎えることを母后が
画策していることを知ると、サンの弟=ウノン君のもとを訪れ
長男を正式に元嬪の養子として迎えることを宣言します。
中殿から言われた通り拒絶しようとするウノン君ですが、
王様の許可が下りたから、と強気のクギョンに従うほかありません。
その上、長男を「完豊君」とすると勝手に称号まで決めてしまう
クギョンに恐れをなしますが、クギョンは
「国の将来のためにも必ず完豊君を王世子にしてみせます」
などとさらに恐ろしいことを口にします。
さてサンは新たな政策に着手する決意を部下たちに伝えます。
それは一部の商人たちに限られている専売の特権を廃止し、
商売を自由化するというものでした。
実は王世孫時代に一度これに取り組んだサンでしたが、
商人らと、彼らと結託していた老論らに阻止され、断念した計画でした。
そのときの教訓から、サンは数年かけてじっくりと準備を
してきたことを明らかにします。
「彼らは手段を選ばず抵抗してくるだろう。しかし必ず実現して見せる」
と決意の程を明らかにするサン。
クギョンはまたまた大妃に呼ばれます。大妃が執拗に繰り出してくる糸に
だんだんと絡み捕らわれていく感じのクギョンです。
大妃は王を狙撃したのは天主教徒たちだと初めは勘違いしていたのですが、
いまやその黒幕とは、実は専売商人たちだったとクギョンに教えます。
「彼らは金(かね)を持っている。彼らから王の首を守れるのか」
と脅し、さらには
「早く完豊君を王世子にするのだ」とクギョンを煽ります。
初めの頃は大妃を警戒して簡単に乗らないクギョンだったのに。。。
このまま大妃の思惑通りになっていくのでしょうか、心配です(хх)
ソンヨンが側室にあがる日、美しく着飾り化粧を施されたソンヨン。
とっても可愛らしくお雛様みたいです(^^♪
母后は頑として側室を迎える儀式には出席しません。
あくまでソンヨンを認めないつもりのようです。
そして心中複雑な中殿。望んでいたこととはいえ、穏やかなはずは
ありませんが、サンとソンヨンが無事別宮に入ったと知らせを受け
ほっと安堵の表情を浮かべます。とても寂しげな笑顔を見せながら。
こうしてサンとソンヨンはようやく結ばれ、めでたしめでたし、
なのですが…
これからソンヨンが歩む道が険しいものになるのは必定…
サンも商人たちとの戦いに突入だし、右腕のクギョンは
怪しくなってきたし。どうなるのでしょうーーー。
続きの放映が既に始まっておりま~す。録画観るぞー(^o^ )♪