旧暦の8月13日に行われるとぅばらーま大会。

今年は、学校が運動会の代休だった事もあって
夜、見に行く事ができました。
$石垣島ゆがふ日記
一時真栄里公園で開催されていましたが、
昨年からまたもとの新栄公園で開催されるようになりました。
たぶん、真栄里公園の舞台の方向が
月の出る方向と合わないからだと思うのですが…。

とぅばらーまとは、八重山で古くから歌われて来た叙情歌。
男女の掛け合いで歌われ、歌詞の内容は
ふるさとを思うもの、親や夫婦の愛情を歌ったものなどさまざま。

歌唱の部門と作詞の部門での大会があります。

今年の歌唱部門では23人の出場者がいて、
遠くはカリフォルニアから、他にも沖縄本島や兵庫県からの参加者も。
出場者の年齢も、18歳から91歳までととても幅が広くてびっくりでした。
出場者の皆さんが、同じとぅばらーまの旋律で、
違う歌詞で歌います。
歌い手が違うと、発声も三線の音色も違う。そこが鑑賞の醍醐味なんですが
もねちんは、しばらくたってからやっと「同じ旋律である」
ということに気づきました。

$石垣島ゆがふ日記
風と雲があってなかなか月が見えなかったのですが
後半は十三夜のいい月が出ました。

今年の歌唱部門の最優秀賞は、もねちんの三線の先生の息子さんでした!