もねちんの歯科矯正に動きがありました。
昨年12月から続けて来ていたマウスピースが、夏休み直前に卒業。
12月9日のブログに出ているマウスピースも、
途中で一度やわらめのものからやや硬めのものに変わったのだけど、それも卒業。
予定より早い感じ。
このマウスピースは、昼間2時間と睡眠中ずっとつけているもので
前後の噛み合わせの位置を正常に戻す役割だったんです。
もねちんは、上の前歯が「出っ歯」だったのでそれの修正をしていました。

まだ出っ歯は出っ歯なんですが、
クラスメートに、もねちんの少し先を行く矯正仲間がいて
その子がつけているブラケット装置に興味津々で
前回歯医者さんに行ったときに、もねちんは先生に「◯◯君と同じのがやりたい」と
直訴したんだそうです。
待合室にいた私が呼ばれ、
「もうちょっとマウスピースやっててもいいかなとも思ったんですが
本人がブラケットやりたがっているので、やりましょうか」と。

矯正でこれが一番難関だそうで、
ぼちぼとやってもいい段階ではあるし、
なにより本人のやる気があるときがいちばんいい始め時だといわれ…
なんか、女の子は特に「おしゃれ心」が芽生えてしまうと
拒否反応が強く出てやりたがらなくなってしまうんだそうです。

で、いろいろ準備して
今日、こうなりました。

$石垣島ゆがふ日記
歯に橋桁のような留め具を順番に貼って行くだけでも大変で、
その橋桁にワイヤーを通すときがとっても痛かったと言っていました。
私は、もう治療室にはついて行っていないので見ていないんです。
本人が一人でいいと言うので、呼ばれたときだけ中に入っています。
まだワイヤーにあまり負荷をかけていないそうで、
2週間後にギリギリと引っ張るのかな。

マウスピースと違って、もうこれは家で
つけたりはずしたりできるものではないから
この装置自体の管理はしなくて良くなったけれど
毎食後の歯磨きが想像以上に大変です。

$石垣島ゆがふ日記
支給されたものたち。
山形の歯ブラシと、太い爪楊枝みたいな歯ブラシと、
ワイヤーが当たって口が切れたとき用の
ワイヤー保護のロウと、フッ素。あと、口内炎用の塗り薬ももらいました。

食事後、口の中がもうどうしようもない状態になっていて
もねちんは一目散に口を濯ぎに行きます。
歯磨きは、鏡を見ながら。
そして、かならず私が仕上げをしないとならない。
ワイヤや金具の裏や上の方は、もうほんと、普通の歯ブラシでは掃除できない。

このブラケット装置は、歯間の調整がメイン。
歯間を詰めたいところを詰め、
広くしたいところを広くする。歯の向きも直すのかな。
もねちんは、いま歯の生え変わりの終盤戦なんだけど
糸切り歯が出る余地が全然ない状態なんです。
この装置だけで費用が別途10万5千円かかりました。
でも矯正を始める段階でこの事は説明を受けていたし
これまでの先生のやり方を見て来て
信頼を置いてお任せしているので、納得しています。

予定では1年から1年半だそうで…。
シュノーケルに行こうと思っていたんだけど
ちょっと無理っぽいね…落ち着くまで…。
夏休み中に、慣れてしまってもらわないとな。
いまのところは大丈夫だけど
口内炎や流血の事態は、避けて通れない道みたい。

そうそう、歯科矯正の話ではないけれど
もねちんは昨年9月に作った眼鏡では視力が伸びなくなってしまって
つい最近、レンズを入れ替えました。
フレームはそのままで、遠近両用とは原理が違うそうなんだけど
1枚のレンズの上下で手元と遠くを見るときの度数が違うものにかえました。
いろいろ割引を適用してくれて13000円くらいだったかな…。
きついね…。でもしょうがない。
前のレンズでは、遠く(黒板)を見るには役不足で
手元(教科書やノート)を見るには強過ぎたらしく
かけている事の方が少なかったようなんです。
もちろん、ちゃんと眼科も受診して作ったものですが
生まれてはじめての眼鏡で、感覚がつかめなかったのだと思います。
今度の上等なレンズだと「目の筋肉によけいな負荷をかけなくて済むので
視力の落ち具合を緩やかにできるかもしれない」と眼鏡屋さんに
説明されました。親身に相談に乗ってくれるいい担当者でよかった。

新しい眼鏡をかけると、「世界が違って見える」んだそうです。
そこまで感動する割に、ふだんはあいかわらずかけてないのだけど…。

あ、関係ない事だけど、もう一つ忘れないように書いておこう。

もねちんは今日25mクロールで泳ぎきる事ができて
無事上級クラスになりました。
先生の膝にすがって嬉し泣きするもねちん…恥ずかしかったけど
おめでとう!