今日、マックスバリュで売っていたので
どうしても素通りできずに買って来た
「かもめの玉子」。
$石垣島ゆがふ日記
東北応援キャンペーンみたいなコーナーを作っていて、
たぶん、まだ作り途中だったみたいでポップも何もなかった。

これを作っているさいとう製菓は、
岩手県大船渡市にあるんです。
ご存知の通り、津波で壊滅的な被害を受けた場所。

でも、私は、「復興支援」でこれを買ったんではない。
もう「食べたい」から! ほんとにそれだけ!
(開封するときに、住所を確認したんです)
おいしい。優しくて大好きな味。
疲れた体にじわっと染み渡る甘さ。

でも、食べながらお店の住所や賞味期限(7月20日になってました)をみて
「これは震災後に作ったんだよなぁ。どんな状況で作ったのかな、
とにかくこのお菓子がこの世からなくならないでほんとに良かった!
がんばれ!さいとう製菓!」
って気持でいっぱいになりました。

うたの日コンサートでもBEGINが言ってましたけど
「あえて復興支援とは言いません。」
そんなことを上から目線で言う必要もないんです、
もっと普通で日常的な行動。

この前書いた紫蘇ジュースの記事と
内容が矛盾しているとは、自分では思っていません。
あれも、これも、自分で納得して選択しているだけ。

働いて稼いだお金で買うものは
「無駄」にはしたくない。
心配しながら口にするより
心の底からおいしいねと言いながら食べたいです。