常々、もねちんに「フリーマーケットでお店屋さんやりたい」と
言われていたのですが、売るアイテムをそろえる作業や当日の天候などで
気持がくじけてしまい、いまだかつて「売る側」にたった事がないのでした。
(1回だけ友人といっしょにほんのちょっと参加した事があったけど、
もねちんは記憶にない)

しかし、今朝の新聞で「被災地支援フリーマーケット」が、
今日行われる事を知り、急きょ参加してきました。
参加の決め手は
●場所が屋内練習場なので、天候に左右されない
●当日受付OK
●チケット制なので、釣り銭を用意する必要がない
●無料で参加できる
ということ。
行こうと決心してから、もねちんの洋服とクロックスと絵本を物色し
たいした荷物も用意できなかったんだけど
とにかく出発!

$石垣島ゆがふ日記
あらかじめブルーシートも敷いてあって、上等!
主催者から注意事項を聞き、さっそくちっちゃなお店を開店。
すぐにお客さんがやって来て、絵本やクロックスから売れて行きました。
(すべて100円にしました)

しかし、だんだん客足が減って来て、昼過ぎには、
出店者同士で買い物しているような状態。
売る方はチケット制はラクチンですが、買う方は
あらかじめ500円分とか1000円分とかチケットを購入しなければ
ならないので、二の足を踏んでしまうのかもな…。

それでも持って行った荷物の3分の2くらいは売れて、最終的な売り上げは1200円に。
$石垣島ゆがふ日記
このチケットをまた本部へもって行き、
売り上げの半額を被災者支援へ、半額を現金でいただきました。

もねちんは、途中で売り子を放棄して、ふらふらと遊びに行っていたけれど
「売るのは大変だ」ということをわかってもらったのでよかったです。

たまたま、お隣がTデザイン社の西蔵さんたちのグループの
チャリティーTシャツのキャッチコピーを募集する
ブースだったので、応募用紙をいただき
店番の最中にいろいろ考えました。

そんなこんなで有意義でした。

そして、会場を後にしたその足で、今度はバンナ公園で行われている
「森と空のヒーリングガーデン」に行ってきました。
こちらも被災者救援イベントだったのですが、
こちらは、島に避難して来た人のための義援金を集めていました。
とってもネイチャー系なイベントで、さっきまでいたところと
まったく違う趣だったので、おもしろかったです。
集まっているお客さんの客層からして全然違う。
石垣島っていろんな人がいるなぁってあらためて感じました。
廃油でキャンドル作りっていうイベントに参加したくて
行ったのだけど、あまりの暑さに開始時間まで
いることができなくて
ふらふらになりながら退散しました。残念!

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この会場にあった募金箱が、今まで見た中でいちばん
豪華でかわいかった!
これなら、思わず入れちゃうよね!

$石垣島ゆがふ日記
300円でこんなキュートな花束が売られていて、
これも売り上げを義援金に回すという事で
1つ買ってきました。チューリップが大好きなんです、私。

みんな、自分の得意分野でいろんな形でアクション起こしている。
でも被災者受け入れに関して、石垣市はなんとも受け身。
民間の「有志」に頼りすぎな感じです。
もっと陣頭指揮を取る立場に立ってほしいと思う…。