ミクシィに、今日の午前1時過ぎに上がっていた、よねさんという方の日記です。
胸に刺さる内容で、コメントをしたら、ぜひ多くの方に
声を届けてくださいとお返事をいただきました。
携帯の充電が切れる寸前の中。
夜が明けたら少ないガソリンを使って
市役所まで充電に行かないといけないって…。
今、なにをしないといけないのか
想像力を働かせて、動かないと。
あらためてそう感じます。

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宮城県大崎市の被災者です。読んで頂いてありがとうございます。
電気、ガスが復旧せず、ずっと車で寝泊まりしてます。

正直、今は大変すぎて、皆さんの応援が心に届きません。自分たちの明日のことで精一杯です。すみません。

数少ない情報源であるラジオでも応援メッセージとかリクエスト曲とか流してますが、
そんな時間があるなら、もっと被災地域の安否情報や生活情報を流して欲しい。
官房長官や総理の会見なんて、今はどうでもいいです。とにかく地域密着の情報が欲しい。
全国ネットのアナウンサーやキャスターの言葉には、実感がなく白々しい。
被災しなかった地域は通常放送でも構わないけど、被災地域だけは地元局中心の放送にして欲しい。

被災者の中には、本当は不要な援助に対しても気を使って「ありがとう」と言う人もいます。
僕は、本当に申し訳ないけれど遠方の親族や友達に「あまり連絡しないでくれ」と伝えました。
これを言うのは本当に心苦しかったですが、通信が混雑していて、
なおかつ携帯の充電もなかなか出来ない現状を理解して欲しかったのです。
メール受信するだけでも貴重な充電は減ります。そんな状況であえて書き込みしています。

必要なものは、被災地域や状況(避難場所にいるのか自宅で避難しているのか等)にもよりますが、
今の不安は、情報の少なさとガソリン不足です。とにかくガソリンがありません。
物資は、少ないながらも販売や配布があります(あくまで当地域の話です)。

被災してない地域で、有難いボランティア精神をお持ちの方へ…
余程のエキスパートの方は別にして、現状では、ボランティアに来られるより、
電力や通信のしっかりしていて安全な地域の方に、被災地域の声を各方面に届けて頂く方が有難いです。

くどいようですが、とにかくガソリンが欲しい。ラジオは地元局の放送メインで。これが今の切実な要望です。
皆様よろしくお願いいたします。

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夕方、健康福祉センターに行ってきました。
石垣市は、岩手県と深い交流があります。
1993年に起きた大冷害のとき、岩手に翌年の種もみを石垣で緊急に増やしたことが
きっかけでスタートした「石垣・岩手かけはし交流協会」です。
そう言う縁もあり、石垣市は、東北の被災地に対し
1ヶ月で5000万円を目標に義援金を募集するとのことで
その募金箱が、市役所と健康福祉センターに設置されたと
15日の八重山毎日新聞に出ていたからです。

でも、それらしい募金箱がありませんでした。

なので、職員の方に声をかけたら
「あ!募金箱!今出します!」
と奥から空っぽの箱を持ってきました。
$石垣島ゆがふ日記
この箱に義援金を入れた市民第1号になってしまった…。
職員の皆様、もっと責任と危機感を持ってちゃんと管理してください。
マックスバリュのレジ脇の募金箱のほうが着実に募金額を増やして行っています。
各レジ脇の箱にお札がたくさん入っていました。
(イオングループはすごいよ、3月31日までに集まった義援金を倍額にして
被災地に届けてくれるそうです)

この募金箱にもたくさん集まりますように。
お願いしますよ…。