島の窯元20業者が、合同で展示即売する
「第1回石垣島やきもの祭り」が、
この土日に市民会館中ホールで開催されたので
行ってきました。

石垣島には、たくさんの窯元があるなぁと漠然とは
感じていたのですが、今回、こうして初めて一堂に会してみると
個性的ですてきな窯元のなんと多い事か!と実感。

本島のように焼き物をする人が
同じ場所に密集している地区があるわけでもないのに
これだけ、たくさんいるのだなーとなんだかうれしく思いました。

土と火でできる器は、もともと自然の賜物であるわけですが、
こと石垣島の器たちは、そこに、海や風やいろんな動物たちの生命力
までもが焼き込められているようであり…。

アンケートがあったので、
「窯元を巡るバスツアーの企画とかあったら楽しいです」って
書いておきました。
風光明媚な場所に居を構える作家さんが多いようだしなー。

今回、悩みに悩んで1枚だけ、買ってきたのがこれです。
$石垣島ゆがふ日記
工房noririの枝サンゴの器。

見た事ある人、多いんじゃないかなぁ!

ゆいロードにあるカレー屋さん「ムンドラ」で使われいて、販売もしている器です
(オーナーご夫妻の、奥様の方が作家さんなので)。
ここでカレーを食べたときに、なんてすてきな器!と
欲しくてたまらなかったのですが、そのときは買いませんでした。
どこからどう見ても本物そっくりのサンゴがくっついているのですが
これは、本物ではなく、土で成形したものなんです。

縁あって家に連れて帰りましたよ、今回。
大事にしよう。

それから、べつの窯元さんなんだけど、
そこのオーナーのお母様が、
うちの実家のすぐご近所に住んでいるという事実を
実家の父からだいぶ前に聞いていたのだけど
なかなか工房の方に行ける機会がなくて。
今回、無事にご挨拶できました。
青磁や白磁の色がとっても美しかった、アンパル陶房
次回は陶房に行ってみたいな。
しかし、なんか、こんなつながりがうれしいさー。