「第3回 沖縄県立博物館・美術館移動展in石垣」に
行ってきました。
なんか、こんな催しがあるということを直前まで知らないでいて
まったくノーマーク、行きそびれないでほんとに良かった。
週末たった3日間の開催ってもったいなくない?

入場無料だったのがすばらしい。
そして、子どもたちが展示物により興味を持つよう
ワークシートなどが用意されていて
ただなんとなく見て通り過ぎてしまうだけにならない工夫が
あちこちにあって、それもとってもいいと思いました。
「in石垣」って付くから、この移動展自体は
いろんな場所で行われているのかもしれない。

入ってすぐにどーんと展示されていたのがこれ。
$石垣島ゆがふ日記
サウロロフスの骨格模型。
お~!! 石垣で再会できるとは!
夏にteruteruさんとこに遊びにいったとき、
県立博物館のミイラ展に行き、
そのときもこの模型の前で写真を撮ったんです。
全長9m、高さ4.8mあるんですけどね、
あのときより今回の方が大きく感じた。建物が狭いからだろうねえ。
モンゴルから産出された約7000万年前の恐竜ですって。

その他化石や水晶など地球誕生の歴史に触れるような
展示物があったのが第1ゾーンでした。

第2ゾーンは、沖縄の自然や暮らしにスポットを当てていました。
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剥製ですけどね、イリオモテヤマネコとカンムリワシのツーショット。

そして人類。
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この優しそう~な表情の男性。
某カレー屋さん店主に似ている気がするのは私だけだろうか。
全裸で手には槍と獲物のヤンバルクイナを持っているんですけどね。
八重瀬町の港川人1号(約1万8000年前の復元模型だそうです。
ちなみに、新空港予定地の
白保竿根田原洞穴(しらほさねたばるどうけつ)で
発見された人骨は2万年前のものだと言われています。

その他、戦時中の小学生の青空教室の写真が
展示されていたり
紅型のできるまでが紹介されていたり
民具や昔のおもちゃがあったり。

とても楽しく、小さい子でもどこかしらに
興味が持てる部分のある内容でした。
戦時中の小学校児童の写真を見ていたら
「ちょうど、私が小学生だった頃よ」って
そばにいた方がもねちんにいろいろ説明してくれて
リアルな意味を持って写真を見る事ができてラッキーでした。

別館のほうでは美術展として名渡山愛順の油彩が展示。
裸婦像も多かったので…
あちこちから「わーエロ!」という小学低学年生の声がw
もねちんに至っては、裸婦像に近寄らない始末。もー。
沖縄の女性、衣装、強い光の美しさが際立つ
印象深い絵が多かったです。

博物館展示場の入り口前で、
凧作り工作が行われていたので100円払って参加。
薄~い発泡スチロールに絵を描いて糸をテープでとめて
ビニールひものしっぽをつけるだけのごく簡単なものなんですけどね。
この工作の様子が、翌日の新聞にばっちり載っていました。
もねちん大喜び。
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久しぶりに天気回復してきてよかったよかった。
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