昨夜は、夕方から「頭が痛い」と言って、眠ってしまったもねちん。
夜中の1時頃にむっくり起きてご飯を食べる、と。
その後、3時くらいに寝付いて、7時くらいにまだげほげほ咳もしているので
「もう、今日は休みな!」と言ってまた寝かせる。
私も、鼻水が止まらないし、もねちんにつきあっていて
なんか寝たんだか寝てないんだかわからない状態だったので
仕事を休ませてもらう。どっちみちこうなったら休むしかないんだけど…。
急な休みの報告にちくりと胸が痛む。

もねちんは、寝ていなくてはならないほど重病人な感じでないのですが
もう運動会の練習が激しさを増していて、
たぶん、行ったら悪化すると思われるし他の生徒に迷惑をかける。
薬飲んでおとなしくしてもらって…。

昼近くまでだらだらしてホットケーキ焼いて
買い出しに行ったらもういつもの下校時間。
家に帰ってきて数分後、外で子どもの声がしたと思ったら
「キンコーンキンコーン!!」
はーいと出てみると、もねちんのクラスの男の子が2人。

「もねに!」
と封筒を渡された。
「風邪だって?」
「うん、でも、だいじょうぶ、ありがとう」
「わかった!」
やけにあっさり去って行く男の子たち。

封筒には、担任の先生からの字で
もねさんへ 風邪だいじょうぶかな? 明日は元気な顔が見られますように
と書いてあり、今日もらうはずの連絡のプリントが入っていました。

1年生のときは、休んだら
翌日の時間割は誰かに電話して聞くしかなかった。
今年の先生は、「だれか持って行ってくれる人~?」って有志をつのり
その子にこうしてメッセンジャー役を託すのだ。
もねちんも、休んだ子のお便りを持って行ったことあるし、
もねちんのところに、別の子がもってきてくれた事もある。
先生は、子どもたちを信頼しているからこそ、
お使いを頼むんだろう。
「あー、もねんち、帰り道近いから行ってあげる!」って
当たり前のようにそれを引き受ける子どもたち。

このぜんぶの感じに「ありがとう」と心から思う。