お盆3日目は、送りの日です。

昼間の空には、なにかを予感させるような雲が吹き出していました。
$石垣島ゆがふ日記

そんな中、大阪から夏さん母子が来島。
今年も会えて、すごくうれしい。
しかも、お盆だ!
当初は、夏さんたちは、まっすぐ竹富島へ行くつもりだったのだけど
せっかくなので石垣でいっしょにアンガマを見ることにしたんです。

新聞で、今日の日程をみると、
私の地元のアンガマさんは、時間の読みづらいところばっかしだったので、
本来ならば、個人宅のアンガマさんを見てもらいたいところだったのですが
小さいお嬢さんもいるので、断念。
無難に、インターコンチネンタルのアンガマを見に行きました。

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さすがホテル。予定の8時きっかりにスタートしましたよW
実は私、自分の地元の青年会のアンガマしか見たことなかったのです。
もう、毎年おかっけやってるから、他のアンガマ見に行く暇ないんだもん。
なので、今回、初めて他の青年会のアンガマを見ることができて
すごく有意義でした。
ホテルのある場所の青年会である真栄里青年会のアンガマです。

いや~、大浜青年会とだいぶいろいろ違うので、
もねちんもびっくりしていました。
一番の違いは、アーパーさんが存在していなかったってこと。
これは、ホテルでの演舞だったからなのかなぁ?
仏壇(のセット)もなかったので、見せ場である「うーとーとー」も
やらなかったよ。
でも、ジカタの歌も、踊りも、そしてアンガマさんの身のこなしもすごかった。
丁寧な踊りで、小道具も踊りごとに持ち替えて、すばらしかった。

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ファーマーさんも、こちらはサングラスもしていたし、
足袋は長くて、浴衣の裾はかなり短く着ていました。
細かいことを言えば、最初に登場するときの
「アンガマーが降りた~」の歌も違った。
(冷静にファーマーさんの姿を見ると、この人が内地に居たら
かなり怖いですねえW だけど、手にしている鎌は紙でできた小道具ですからね!)


観光客向けに、問答の解説がいちいち入ったけれど
最初から標準語でやってくれているのだから
演舞を中断してまでのあの解説は、べつに必要なかったように思います。

充実の演舞を終え、続いて
琉球國祭り太鼓のエイサーが行われました。
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初日に見たアンガマではなく、今日はこれでもかというかっこいいエイサー。
一番前の真ん中で見ていてよかったよ!
も~かっこよすぎて泣きそう!ぎゃーかっこいい~!

今日が満月だったんですね。
すごい良い月がでていました。

なのに、見終わって、中庭から駐車場の方へ抜ける間に
土砂降りの雨が降り出して
車を取りに行く間に私の服は絞れるほどびしょ濡れに。

やっとやっとみんなが車に乗ったと思ったら
もねちんが「お腹が痛い」と言い出して
夏さんたちの宿泊ホテルへの途中にあるココストアで
トイレに駆け込むもねちん。

暴飲暴食がたたっていたのも確かなことなんだけど
実は、お盆の時期、私ももねちんも
体調崩す頻度が高いんです。
だから「あー今年もか」と思いました。

家でもだいぶ苦しんでいましたけど、
寝る前には復活していました。

こうして、今年のお盆は終わりました。
といっても、明日は「イタツキバラ」ですけどね。

今年のアンガマは、もねちんが積極的だったのが印象的でした。W