日曜日の今日しか、休みがないので
さすがに疲れきって寝坊していたら
「ピンポ~ン!」
ほらきたよ、週末恒例の朝の襲撃だ。

いつもの、もねちんのお友達の女の子。
今日は、1つ下の弟もいっしょだった。

折り紙付きのうーまくーの彼。
額に深い傷跡があったのでどうしたのか尋ねたら
「転んで石にぶつかった!」と
鼻の穴広げて教えてくれた。

もねちんに
ポケモンのDSの、わからない所を指南しに来てくれたのだそうで
朝食を、結局みんなで食べる事に。
(彼女たちにとっては、午前のおやつですが)

うーまくーな弟のことを、私に気遣うそぶりを
見せる大人っぽい一面も持ち合わせている彼女。
「ほら、こぼさんでー」
「こぼさん!」
「あんたね、言う事聞かないと『シークワーサー』だよっ!」

シークワーサー?

なんか、家族にだけわかる暗号かしら?と
思って、私が彼女をじっと見つめていると
「あ、…じゃなくって…なくって…コレ」
と弟をゴツンとグーで殴るマネ。

それは、メーゴーサー!!

わはははははと私があまりに受けるので、
姉弟は、きょとんとしてた。
(もねちんは、話題にちっともついて行けず)

昼近くになって、別のもう一人の女の子のお友達が
うちにきて、絵本を読んでいたら
何を思ったか
「本の値段は、絆創膏でわかるんだよね」と。
聞き間違いかなと思って
「え? バンソーコー?」ってもう一度聞いてみたら
「うん、コレ」って背表紙を指差した。

ああっ!それはバンソーコーじゃなくてバーコード!

惜しい!(か?)