市民会館で琉神マブヤーショーがあった。
1ヶ月くらい前から前売り券を買ってあったのに、
今朝になって「もね、やっぱ男の子じゃないし、行かない」とか
言い出しやがった。
おめーな!
だから「ほんとに行きたいの?」って何度も聞いたじゃんか!
2500円払ってるんだよ!すでに!
「…もねのお小遣いあげるからさ…」
ぐずぐず言っているので
「だめ!私が見たいの!だから行く!」
で、一件落着。

なるべく男の子に見えるようにと
自分で着て行く物をセレクトしていたもねちん。
(だけど、上も下も、いつも着ているやつだけどな)

ショーは1時30分開場2時開演だったのだけど
おなじ市民会館でやっているハーブ展に立ち寄りたかったので
午前中のうちに出発。
おかげで、市民会館の駐車場もまだ空いていたしよかった。

ハーブ展で、いろいろ仕入れ楽しんだのだけれど、それでもまだ12時。

遅い朝食だったので昼ご飯食べるほどお腹もすいていないし
どうしようかなぁと思いつつ、
歩いてココストアまで行き、おにぎりとコーヒーを買い、
新栄公園で食べることに。
まだ1時にもなっていなかったけど
暑いので、市民会館の方へ戻ってみると、なんと!
もう行列ができていた。

全席自由とチケットに書いてあって、
もねちんのテンションも低い事だし
(実は、ちょっと怖かったんだはず)
別に前の方で見れなくてもいいと思っていたのに、
行列に並んでくださいと言われ
チケットを出して、それと引き換えに座席指定券をもらった。
時間が早かったので、
前の方ではないのだけど、通路のすぐ後ろの席が取れてしまった。

幼稚園時代の1つ下の男の子親子とも座席がすぐ近くになれて、
久しぶりにおしゃべりもできたし、子どもたちも仲良くしてた。
(この男の子がとってもかっこいいんです、ほれぼれするくらい)

実は、私はこういうヒーローもののショーをお金を払って観た事が
いままで一度もなかったので、どんなもんなのかなーと
思っていたのだけど、「琉神マブヤー」だからこその面白さが
満載だったので、そこのところがよかった。

ちゃんとした進行役のお姉さんもいたのだけど
実際ショーを仕切っていたのはハブクラーゲンだったW
もう、バリッバリのウチナーグチの早口で
ペラペラと冗談言ったり戦ったり、大忙し。

座席が幸いして、もねちんは会場を回っていた
クーバー1号か2号(どっちだかわからん)とハイタッチしてもらえた。
(行きたくなかった事実はこの時点で消滅)

もねちんは、さすがに、小ちゃな子たちといっしょになって
「マブヤー!がんばれ~!!!」と悲痛なまでの黄色い声援は
送っていなかったけれど、
オニヒトデービルにぼこぼこにされかかった
マブヤーとガナシーをみて、
「だめ…はぁ、みてられないよ」とぼそっとつぶやいていた。

ショー自体は50分程度しかなくて、
そのあとは、サイン入りポスターとかトレカとか当たる抽選会。
どれも別に欲しい賞品ではなかったのですが、
当選した人だけ、舞台上でキャラクターたちと写真撮影ができたので
それがうらやましかった。

それ以外は完全に撮影不可で、個別の撮影会すら用意されていなかったので…。

会場を出たら、早いもの順でポスターが配られていたらしく
残念ながらそれももらえず。
しかし、学校の同級生一家に出会い
もねちんがもらってないのをみて、1枚プレゼントしてくれた。
ありがとー!

私の通っていた大学には
「殺陣(たて)同志会」というサークルがあった。
たしか真田広之さんとかも所属していて、
ある意味、大学を代表するくらい有名なサークルだった。
ここ出身の俳優さんも多数いるはず。
私が所属していた茶道部と殺陣同志会は、すぐ近くでいつも練習していたので
殺陣の難しさや醍醐味をこのときいろいろ知ることができた。

だから、今日のショーでも、どうしても殺陣の出来とか
構成を一番に見てしまう。
技術的には、出演者の息もあっていて、見応えはあったと思うんだけど
構成がいまいち物足りなかった。

端的に言えば少ない。短い。

お金を払って観るショーだったのだから
もうちょっと迫力ある殺陣をたくさん見せてよ、と思うのであった…。

まあ、小ちゃな子どもたちは、あれ以上戦いのシーンをみたら
心臓つぶれちゃうか…W

明日から仕事&学童が再開。

家の前の工事のせいで
家にいられず、結果的にアクティブに動き回っていたので
なんか、すごい充実した1週間だった。
現場復帰が精神的にきついな…泣