3週間ほど前だったか、新聞に大型クルーズ船「飛鳥Ⅱ」の船内見学募集(100名)が
出ていたので、申し込んでおいた。

台風ができてしまったり、寒かったりしてどうなる事かと思ったけれど
無事、飛鳥は昨日石垣島に入港し、今日見学に行ってきました。
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でっかいよ~!(クリックで拡大します)

全長241m、総トン数約5万トン、客室定員400室720名、乗組員数約360人
日本籍の船で、現在最大の大きさを誇るクルーズ船です。
1991年に就航した「飛鳥」(2006年に売却)の後継船として2006年から投入。
もともとは1990年に「クリスタル・ハーモニー」(バハマ船籍)として
竣工された船でしたが、2006年に郵船クルーズが買い取りを行い改装し「飛鳥Ⅱ」として
デビューを果たしたそうです。

港に立ち入るための許可証(左)と、乗船するための許可証、2種類渡されました。
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20人くらいのグループに分かれて、時間差で船内に乗り込んだのですが、
約束の集合時間を30分も遅刻してきた家族がいて、なんと
私たちのグループがその人たちを待つことになり
炎天下のなか整列させられ立ちっぱなし。
もねちんより小さい子やお年寄りもいたというのに。
せめて、ほんの数メートル横の日陰に移動させてくれればいいのに。
これは、石垣市の方の職員の段取りが悪かったと思う。
早く到着していた順にグルーピングすれば
あれほどの不満の声は方々から上がらなかっただろうに
あまりに融通がきかなすぎる。

まあ、とにかく気をとり直して、いよいよ船内へ。
空港と同じようなX線の荷物検査をし、手のアルコール消毒もしました。

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次の寄港地は座間味なのね!

まずは、レセプションカウンターに行ったのですが
ここからしてもう高級ホテルの風格!
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もねちんも、「うわ~!すごいねえ!」とびっくり仰天です!

ホテルにあるものはみんなある。
というか、映画館やダンスホール、図書室、高級ブティックなんかもあるから
設備はホテル以上だな。
映画は、もねちんが「ドラえもんとか観れますか?」と質問したら
熟年層に好まれるようなセレクトなんだそう。
今回は「男はつらいよ」ともう1本洋画がかかっていました。

今回、横浜港からの往復で11日間で47万円から200万円くらいの旅費ですからね
映画なんて観ていたら正直もったいないんでしょうね。
(途中まで飛行機利用だったり、片道だけだったり、いろいろ
コースがあるようです、だから値段もいろいろですけど…どれもいいお値段!)

レストランも、カジュアルから重厚なものまで何か所も。
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船旅の魅力の一つは、窓の外の風景が寄港地によってぜんぜん違うってことでしょうね。
今日は、石垣島の青い海がどこまでも広がります。

メニューも、寄港場所の旬のものがふんだんに取り入れられていて
上の写真のレストランではない、和食レストランでの今日の夕食メニューは
「ハンダマの島豆腐白和え」「イラブチャー、ミーバイのお造り」
「四角豆の天ぷら」「石垣島産パパイヤ」などが並んでいました。

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スロットマシンやポーカー台なんかもありましたが、カジノではないので
使用するのはこの場専用のコインです。

お洒落なバーもありました。
「アルコール類は旅行代金とは別になりますが、ぜんぜん高いことはなくて
カクテルでも800円くらいからなんです。
外国へ行くと税金の関係でもっと安くなります!」と説明していただきましたw


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このラウンジでは、コンサートや時には落語なんかも行われるそうです。
そして! 今回は石垣島が誇る「ウィングキッズ・リーダーズ」も出演!
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壁一面に寄港記念の楯が飾られているコーナーがありました。
国内外の港の楯がびっしりあって「もう、いくつあるかわからない」そうです…。
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石垣島のもあったよ~!
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階段の踊り場には、寄港地の情報や写真が飾られ、旅情をかき立てる演出が。
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もちろん! プールやジャグジーも完備です!
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いーなー、入りたいなー!
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この位置で、高さ約40mですって!
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透き通っているから、怖くてなかなか近づけなかったよ!

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ぐるっと案内していただいてざっと50分くらいだったかな。
一つ残念だったのは、客室はまったく見せてもらえなかったこと。
こんな感じです。

かっこよかった、ありがとうございました。
いつか動いている飛鳥Ⅱに乗ってみたいもんだ。
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