学童に迎えに行ったら、先生に
「今日のもねちゃん、電話の声が泣き声だったので
びっくりしたんですよ!」って言われた。

理由を聞いたら、今日学校で修了式&離任式があり
そこで離任していく先生の挨拶を聞いていて
泣き出してしまったんだそう。
(学童にお迎えの要請の電話をしたときも
なぜ泣いていたかというと、思い出し泣きだったそうです)

最初に泣き出したのは、もねちんと一番仲良しの女の子だったみたい。
泣いているその子を見て、もねちんもいっしょに泣きだしてしまい、
それ見た別の女の子も号泣し出し
結局、クラスの女の子で泣かなかったのは2人だけだったそうで(^_^;)
体育館中あちらこちらで泣き声が上がっていたらしい。

先生もたいへんだなこりゃ。

しかし、まあ、もねちんの気持ちはすごくよくわかる。
っていうか、状況を聞いて、私まで泣きたくなった。

なんと、図書室の司書の先生も、保健室の先生も離任してしまうのだそう。

図書室と保健室は、もねちんのオアシスだったんです。
毎日、図書室で本を借り司書の先生とおしゃべり。
その足で保健室へ立ち寄るというコースが放課後の日課だったんですよ。
1年生になってすぐ、男の子に突き飛ばされて花壇に転倒し
唇を切り別人かと思うほど腫れたことがあったのですが、
その時以来、転んだ、トゲ刺さった、目が痛い、熱っぽいと
何かにつけ保健の先生には助けてもらっていたようで
年賀状を書くほど仲良しだったんです。

司書の先生は、石垣市の他の小学校へ、
保健室の先生は本島へ。
どちらの先生も、私は顔知らないんです。
もねちんだけの世界の先生たち。
考えてみたら、私の知らない大人とこうして親しくなる事って
今までなかったことだよな…。
もねちんだけの世界が着々とでき上がっていってる…。

そんな先生たちがこぞっていなくなってしまう。そりゃ淋しいよな…。
たった1年しかいっしょにいられなくて。

家に帰ってポストをみたら、
転校が決っているクラスの女の子から
ちっちゃなプレゼントと新しい住所が届いていた。
いない間に、来てくれていたみたい。

もねちんは、かわいいものもらえてはしゃいでいたけど
私がもう泣きそう…!

今まで担任だった先生は、まだ1年目なので
来年度もいてくれます。
担任は変わってしまっても
同じ学校にいれば会えるから、それがわずかな救いです。

まあ、でも、離れてしまう先生もいれば新任でやってくる先生もいるわけで。
今までお世話になった先生たちに感謝しつつ、
新しい先生たちと、また仲良くなればいいさ、もねちん!

(特に、新しい校長先生とは知人を介してご縁があるという事が
発覚したので、なんかちょっと楽しみです。)

さて、通信簿ですが…。
正直もっといいかと思ったんだけどな。
1学期と比べ、勉強の内容がぐんと難しくなったけれど
成績が良くも悪くもならなかったというのは、
「なんとかついて行っている」と判断していいのかな。

ちょっと複雑な思いでいる私の横で
あくまでも陽気に能天気に
「もね、がんばったでしょ~!!!」と
言われると、
「う、うん…」としか言えなかったYO