ああ早い!
なんて早い!

今日が1年生最後の授業でした。
連休明けの23日が6年生の卒業式に出席
24日が修了式。

この1年間は、人生で一番知識が爆発的に増えた時間だったはず。

漢字も80字覚えた。
100マス計算で足し算引き算もしている。
感情たっぷりに音読もできる。

宿題の問題が解けなくて
その解けない自分が悔しくて悔しくて
泣きながら自分の頭をぼかぼか殴りながら
それでもあきらめる事なく問題に立ち向かう毎日。
(同じ事がいつまでもできないって言い方もあるが…
それでも、徐々に進んで行っているわけで)

幼稚園までの時代は、
「人間いや、『社会人』になるための準備段階」だったのだなぁと
あらためて思う。
そこでしっかり足元を固めていたから、
この1年間でだいぶ社会人になったんだと思う。w

今のもねちんは、私の外付けHDDです、すっかり。
頼りになります。支えてくれます。
私が気づかない細かい所もいろいろ見ています。

ダメすぎて、発狂怒りまくりと
優しくて、泣きたいほど感謝することが
どっちもいっぱいの毎日。

どっちでも、とにかく
もねちんがいるからがんばれる毎日です。

去年、卒園のときは
本当に淋しくて(私がね)、何度も泣いていた(私がね!)。
それは、幼児期が終わってしまうと言うノスタルジーだったり
新しい時代への不安感だったりしたのだけど
今年は、そこまでの強い感情の揺れはない。

だけど、今、やっぱりすごくさみしい。
この1年間の早さと、急成長ぶりを見てしまい
残りの5年間の「あっという間」さが想像できるから。
そのあとの、中学、高校だってすぐ終わってしまうのがわかるから。
もねちんなんてすぐ大人になって、私はしんじゃうんだよ。
とか考えてしまう。

まあ、思い残す事はきっとないんだろうと思うけどさ。
もねちんがこの世にいてくれるだけで十分満足。

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もねちんの小学校は1学年2クラスだから
すでに隣りのクラスの子も、みんな顔見知り。特に女の子は全員友達。
だから、クラス替えに対して、もねちんはちっとも不安感はなく
むしろ楽しみらしい。
先生が代わってしまうのはさみしいけど。
私の時代は7クラスくらいあって(しかも1クラス45人くらいいた)
クラス替えすると名前も顔も知らない人ばっかりって状態だったから
そんな年の4月は胃が痛くなるような毎日だった…。

1クラス27人くらいで2クラス。
多すぎず少なすぎず、もねちんにとっては
ちょうどいいなーと思う人数だ。
少なすぎると、逃げ場がないし、もまれないし。
適当につらい思いもしてほしいし、しっかり仲良しも作ってほしいし。

昨日は、「学校文集」なるものを持ち帰ってきました。
なんと!
小学校の全学年全生徒の作文や版画が掲載された文集だったのです。
毎年作られているのだそう。
直筆の作文が縮小コピーされて掲載されている
手作り感たっぷりの文集なのですが、いい味出してました。
私たちのときは、学年文集はあったような気がするけど
学校全体のものはなかった。
人数が少ないから、こんなていねいなことできるんだなーと
感心してしまった。

その他、担任の先生が1年間撮りためていたデジカメ画像の中から
本人が写っているものを何点かカラーコピーしてくれて
それを貼り付けて絵日記状態にし、
子供たちが自分で綴って思い出帳を作って持って帰って来た。

野菜を栽培したり、収穫した野菜でカレーパーティしたり
遠足で拾ってきた木の実や葉っぱで「秋見つけ」のパーティしたり
いっしょに給食食べたり、
運動会や学芸会以外の楽しい行事もたくさんあったなぁ。

なんといっても、1年生の女の子は豊年祭でミルクさまのお供をやったし!

感慨深い1年間でした。

もねちん、おつかれさん、よくがんばったよ。
(通知表はまだだけどな!)