14日の木曜日の朝のこと。
「喉が痛くて、唾も飲み込めない」と、
泣きそうな顔で起きて来たもねちん。
7度7分くらいだったか、熱もあったので
これは、もう、イカンと思って学校も休ませ仕事も休んだ。

スチームを喉に当てたりしつつ、寝かせていたのだけど
午後になり、「動けない」と言われ再度熱を測ると8度8分。

とうとう来たか、新型インフル…。

私も、ちょっと体調が怪しくなりつつあったのですが、
「今ならまだ動ける」と、ふらつくもねちんを
連れて近所の病院へ。
事前に電話をしたら、マスクをつけて発熱外来にと言われました。

空いているのに、先生がなかなか来なくて、
1時間弱待たされた。
その間にどんどん具合が悪くなるもねちん。

だけど、「これは溶連菌感染症ですねえ。新型インフルエンザでは
たぶんないです。発熱してから12時間後でないと正確な検査は
できないのですが、どうしますか?痛い思いして、今やっても
下手したら明日またやらなくちゃならないかもしれないです」
と言われ、ならやめときますと言って、抗生物質と解熱剤をもらうことに。

私も風邪薬を処方してもらい、薬を待つ。

それがまたものすごい時間がかかる。
空いているのに!

看護士さんが、「ベットで寝てる?」と言ってくれて
もねちんは寝かせてもらっていたのだけど
しばらくして「インフルエンザの疑いが濃厚な人が来たので
近くにいない方がいいです」
と連れて来てくれた。

そのうち「きもちわるい」と言い出し、
トイレに連れて行くも、タイミング悪く
そんなときに薬局から名前を呼ばれ
すでにその時点で薬待ちだけで1時間経っていたので
「そこにいてよ!」ともねちんを置いて
薬を取りに行った。

説明を受けているときに、
「おがぁざーーーん」と悲鳴。

もねちんが、吐いてしまった…。

私がどうにも身動きとれなかったので
「すみません、どなかたお願いします!」とでかい声出したので
その場にいた人たちみんなを驚かせてしまいました。スミマセン…。

でも、すぐ看護士さんが飛んで来てくれて
面倒みてもらい、車椅子まで出て来たので
もねちん、ビックリ。でもちょっとうれしそう…。

診察してくれた先生が再度診てくれて
「発熱による物だと思います」と言われ
看護士さんにも
「家に帰ってからでなくて、むしろよかったのかも」といわれ
それもそうだなと思いつつ帰る。2時間かかったよ…。

家へ着くなりこんこんと眠り、起きた所で薬を飲ませるも、
30分もしないうちにすっかり吐いてしまい
「今夜は寝ずの番だな」と腹をくくる。

「今、もねちんの体の中の戦士が、ばい菌と戦っているから
やっつけて勝つイメージを描くんだよ。
病気はつらいけど、戦わないと、レベルアップしないから
がんばれ。だいじょうぶだから」

そしたら、なんと、夜中の2時ころには6度台まで熱が下がり
お腹空いたと言い出した。
「おかあさん、敵が3体いたけど、今1体倒した。
あと2体は、朝までに倒すから」

そして今朝。
すっかり熱は下がった状態で食欲爆発。
もうこりゃ、ゼッタイ新型インフルエンザではないな。
昨日検査しないでよかったし、今日もする必要ないなと判断。

でもまだ喉が少し痛いとのことだし
溶連菌感染症でも24時間は休まなくちゃいけないようなので
今日も学校はお休み。

学校や友達に病名を説明しようとするたび「なんだっけ」と
なってしまい、そのたびにみうみうさん命名の「ヨーレンジャー」と
言う言葉が先に出て来て病名を思い出すのであった。

夕方、久しぶりに海まで散歩。
デジカメにメモリーを入れ忘れたままで持って来てしまい
しかたないので携帯カメラを起動してみた。
$石垣島ゆがふ日記
このすぐ後の夕日は部分日食だったのですね。気づかなかった。超残念。

海岸に、なんと、冷蔵庫が捨ててあった。
ありえない…。
常識を疑うこの行為。
$石垣島ゆがふ日記

月曜日からは、学校に行けるな、っていうか
行ってちょーだいよ

結局、ほぼ1回も抗生物質を飲まないで良くなってしまって
40回分(10日分)ももらって来た薬をどうしたらいいもんかと思案中。
自己判断で途中でやめるなといわれたのだけど
途中と言うか、始まってなかったので。
あきらかに自力で良くなっているのに
薬飲ませたくない…。