昨日から実家に帰省しています(20日から24日まで)。

昨日は、午後のフライトで石垣を出発したので
もねちんは2校時まで学校に行き、早退させました。
休みたくないんだそうで…。

おととい、東京の最低気温が7度だったそうで
そーとー覚悟して出かけたのですが
意外にもさほど寒くなりませんでした。

実家には、妹と妹の子たちも来ていて
カレーライスを作って待っていてくれました。
到着したのが7時半を回っていたので
助かった~。たくさん食べちゃった!

で、今日。天気も上々で上着を着ていると暑いくらい。
午前中からバタバタと墓地の方へ。
市が整備したとても美しい墓地公園があり、
母はそこにいます。
法要をする会館も新築されたばかりなので
その一室を借り、三回忌の法要を行いまいた。
出席したのは、父と、私たち石垣組、妹一家、母の妹2人(つまり私の伯母たち)。

母が病院で息を引き取り、そのとき病院から手配して
たまたまいらしてくださったお坊さんが
本当にとてもすばらしい方で、葬儀から四十九日、一周忌、新盆、そして三回忌と
ずっとお世話になっています。
いいご縁ができたことにとても感謝しています。

なにがすばらしいかというと、
小難しい事を排して、自分の言葉でためになる、心の温かくなるようなことを
必ずお話ししてくださるのです。しかも、とても知識が豊富なのがわかるんです。
だいぶお若いとお見受けしているのですが、私は全幅の信頼を置いています。

今回は、もねちんたちちびっ子軍団を前に
きちんと目線をあわせ、「いただきます」ということばについて
お話ししてくださいました。
$石垣島ゆがふ日記
食事の前の「いただきます」の本当の意味を知っていますか?
それは、「命をいただく」ということなんですよ。
お魚でもぶたさんでも、みんな、
あなたたちに食べられることによって
役に立てる事を、ちゃーんと受け入れているのです。
食べられちゃうからって、あなたたちのことを
恨んだり、悲しんだりは、していないんだよ、
もちろん、最初から食べられるって知っていて生まれて来たわけではない。
だけど、食べられる運命だとわかった時点でもうそれを
受け入れているんです。あなたたちの体の元になれる事を喜んでいるんです。
だから、ありがとう、という気持ちを込めて、ちゃんと手を合わせて心を込めて
「いただきます」と言ってからご飯を食べましょうね。

深い。

いい三回忌ができて、母も喜んでいるでしょう。