
怒鳴らない。
人のせいにしない。
人格否定をしない。
と、こんな感じ?
(ハードル低っ!)
因みに相方は、このどれにも当て嵌まらない。
日常的に怒鳴る。
なんでも人のせい。
今日も、自分で引っ掛けてジュース零してトイレに居た私にキレていた。運よく携帯にもPCにもかからなかったが、かかっていたらと考えるだけでぞっとする。
人格否定は当たり前。
「だからお前は駄目なんだよ」が決まり文句で、色んなことに対していかにも憎々しげに「大嫌いだ」ともよく言う。
優しいって何だろう?
相方は自分のことを優しいと思っているようだ。
相方に言わせりゃ私など微塵も優しくなんかないに違いないが、世間一般では私の方がマシじゃないかと思う。(相方の外面の良さは天下一品なので第三者にも公正な評価を望めないのが悲しいが……)
相方は、物事の全てが自分主体で全て周りが自分のために動いてさも当然だと思っているから、何処までいってもゼロから上に相手の評価が上がることはない。
そりゃそうだ。どれだけ相手が自分にしてくれたって、「当然」なんだもん。
そんなお偉い自分が色々と存在を許容してやってるだけ有り難いと思い知れ、だそうな。
つまり、お偉い自分が自分ルールの中で一部譲歩までしてやってるわけだから、自分はなんて優しいんだ!となるらしい。
ハァ、ソウデスカ。
マァ、イイデス。
スキニシテクダサイ。
優しさなんて偽善だというくらい百も承知だが、相方に世の優しさなんて求めること自体が間違いなんだ。
私は自分の精神衛生のために、せいぜい波風立たないよう頑張るしかないようだ。