お久し振りのKAの投稿です。
今日は6月に保護した黒猫の吉子のお話です。
友達に呼ばれて現場へ行くと、見た目がボロボロの
ボロ雑巾の様な黒猫が居ました。
よだれが酷く、白い唾液が口から溢れてる。
そして背中からお尻にかけて毛があまりなくて
皮膚が爛れてました。
二度病院へ連れて行くも。。。回復は見られず
当時さくらカットも耳には無かったので
とりあえず避妊手術しよう!ということで
依頼者の友達に捕獲して貰いました。
当時は友達の家に出たり入ったりの
外飼い猫?の生活をしておりました。
捕獲して、病院で無事避妊手術を終えて帰る車中
吉子を見ると、ぶぁーっとお漏らしが…
そこには赤い血尿が広がっていて、此方の
血の気が引いたのを今でも覚えています。
このままでは死んでしまうかも。。。と思い
Oさんに相談したところ、みるくの会で保護して頂く
ことになり、預かりTさんのお宅に搬送しました。
しかし、血尿はどんな抗生物質を飲んでも
止まりません。
何故、元気に暮らせているのか不思議なくらいです。
今では本人もスリスリゴロゴロ
体重も増加してお家の生活を楽しんでる様です。
保護から1ヶ月経過後に今一度
ウィルス検査をする事になりました。
結果は薄らですが白血病のところに
ラインが出ました。
私も預かりTさんも真っ青になり、帰りの車内では会話も弾まず、静かに1日が終わりました。
保護から3ヶ月以上経過し
預かりTさんの献身的なお世話で、今はお口の口内炎や皮膚の爛れは治りました。
しかし、あの時、保護してなかったら今は死んでいたかもしれません。
これからもう一度、ウィルス検査をしてみようと
思います。
ダメかもしれないけれど願うしかない。。。
吉子頑張ってね!