クーちゃんが逝きました | みるくの会

みるくの会

みるくの会は2015年より「地域猫活動」TNRをしてまいりましたが、2022年3月31日をもって活動を終了することになりました。
詳細はブログで↓
《大切なお知らせ》
https://ameblo.jp/mirukunokai2016/entry-12733619522.html

こんにちは〜、Oです。

今日は残念なお知らせです…

日曜日にお知らせした傷病猫さん達のうち
重篤だったクーちゃんが
月曜の未明に逝きました。

神経性の病…
今までにも何度か看取って来たものの
なんとも辛い別れ
Tさんが看取ってくれました。

お外で育って、せいぜい1歳
確かこの6月にTNRしたのは私
小さな身体で妊娠してました。
ピンピン元気で食いしんぼさんで
その後、何度も捕獲器に入った子でした。

それが次に見た時には左目失明

で、今回のお別れとなりました。

やはり外の生活は過酷です。

今、みるくの会は保護子猫さん達で
溢れかえっておりますが
活動の主軸はTNRでなくては
クーちゃんの死はそれを改めて
突きつけてくれました。

クーちゃんの逝ったその朝は
6時から、とある現場の下見でした。
お父さんと妊娠中のお母さんと
お兄ちゃんと弟と妹が居ました。

で、その夕方WAさんと
餌やりさんが来られる前に
お兄ちゃんと妹捕獲

翌朝5時、依頼者のHOさんご夫妻と
やはり餌やりさんの来られる前に
お父さん、お母さんと妹を捕獲しました。

妊娠中のお母さんの脇腹が飛び出して
いました。
病院で腹側壁ヘルニアと判明

餌やりさんによると…
お母さんは毎度生まれて来る子猫達を
カラスや狸やアライグマから守るため
大怪我をして腹側壁が破れてしまった
みたいです。

2時間半にも及ぶ手術を無事に終え
昨夕、リリースとなりました。

誰より元気に帰って行ったお母さん
嬉しかったです❣️

今回の現場はクーちゃんが呼び寄せて
くれたんかなぁと思いました。

保護に明け暮れて出来なかったTNR

久しぶりの事でしたが
改めて初心に帰ることができました。

クーちゃん、ありがとうね
おばちゃん色々あってなかなかやけど
これからも頑張るわ‼️という
一件でした。