自分ではなかなかわからないこと | あきりんとけんちゃんの日々

あきりんとけんちゃんの日々

まいにち、笑って、泣いて、日々成長。 
自閉症スペクトラム社会人のけんちゃんとメンタル弱々あきりんかあちゃんのダイアリーです。

けんちゃんには何度言っても自分の振る舞いがよくわからないことがあります。

 

例えば、時間構わず大声で歌ったりわめくこと、人に自分の考えを聞いてもらいたくて相手の都合お構いなしでグイグイ話しかけることなど。

 

その都度そやめるように話しても全く効果なし。

 

ところが昨夜少し心に留まる出来事がありました。

うちはマンション1階なので隣や上階の部屋での物音が響くことがあります。昨日はそれが少し大きな音でした。ガンガンコロコロ。多分何かを転がしてしまったか何かを移動させている音。

 

けんちゃん、驚いて地震がきたと勘違い。とてもうろたえて焦っていたのでこれはチャンス、と話をしました。

 

こうやって物音をさせると聞こえることがある。驚かせることにもなるし困らせることにもなる。けんちゃんがいつも大声で歌ったりわめいたりしているのもお隣や上階に聞こえて迷惑をかけているかもしれないよ、と。

 

ハッとした顔つきに変わりました。お、ちょっとはわかったのかも( ̄▽ ̄)! 理解したのかは昨夜はわかりませんでしたが、これからこの例をひっぱりだして少しずつ注意を繰り返していこうと思います。わかってくれたらいいなぁ。