けんちゃん、ほとんど学校の話をしてくれません
時々本当に楽しかったことがあったときにはうれしそうに話してくれるのですが、
それ以外はたいてい「話したくありません。聞かないでください。やめてください。」
と一点張り
特につらかったことは話すことを頑なに拒みます。
そして、一度話したことをもう一度話すことをとても嫌がります。
なので楽しかったことでも私に話したことはもう一度誰か(例えばダンナ)に話すこと
もしません。
けんちゃんの中では、一度話した=これで終わり(物事の完結) という数式が成り
立っているようです。
出会った最初の人に話してしまうので、私が次点になるときはその人に話を
聞かないとわけがわからないことも多々あります。
一種のこだわりなんでしょうね
小学校を卒業することを考えていてふと最近さみしく思うことが増えました。
大きくなるともっと無口になって学校の話をしてくれなくなるんだろうな。
子どもが学校生活を楽しく話す様子、つらかったことを一緒に分かち合うこと、
そんな親子の普通の生活風景を味わうことって私にはないのかな。
お迎えに行ったときに「今日ね、こんなことがあったんだよー」と楽しそうに話しを
している同じ支援級のお子さんを笑顔で見ながら心の中で寂しさを覚える今日この頃。
必要じゃないこと(時計やエレベーター、電車の話)はうるさいくらいに話すのにね
春っていろいろ考えてしまう季節です