を、島津製作所が20日に発売するとのこと。

PCR法を使って1時間で検査可能で

従来のPCR法よりかなり時間短縮。


PCR法自体は時間はそんなかからないと思うけど

検体中に含まれる、PCR阻害物質であるタンパク質など余計なものを取り除くのが手間。

今回の島津製作所では、

「アンプダイレクト」という技術は

不純物の阻害作用を抑え込むことが出来るため

不純物を取り除く手間が省けるとのこと。


遺伝子検査キットには

DNAを増幅・検出するもの
RNAをDNAに変換し、その後DNAを増幅・検出するもの

の2種類があります。

後者のほうが工程が増えるため

開発のハードルが上がります。


また、どちらの場合も

患者から採取した「検体」を検査しますが

検体には、PCR阻害物質である色んな不純物が入っていて

それをいかに取り除くかが、鍵になります。

(これによって検査したときの感度がかなり変わるとおもう)


政府と厚生労働省の間でも足並みがちがうかもしれませんが

そこは、こんな事態には揃えて対応してほしいですね。