言葉には心を支配する魔力がある

「お前はダメだな」

「勉強しなかったら、あとでろくなことにはならないよ」

「お前はやる気がないな」

人を育てる親や先生、上司のあなたはついつい、このように相手のネガティブにアプローチをしていませんか。

「げっ！」

と思ったあなたは要注意です。

今日のタイトルになっています、

『言葉には心を支配する魔力がある』
です。

教育者的立場のあなたが相手にネガティブなアプローチをしていると、ついつい相手は自分自身でも

「自分はどうせダメな人間なんだ」

「どうせやっても無駄」

などと、知らず知らずのうちに思考がを悪い方に向ける癖がついてしまいます。

もしも自分はネガティブな人間だと感じている人は、子どもの頃に親や先生からネガティブワードをたくさん浴びてしまっていたかもしれません。

癖がついていると非常に危険です。

自分が一度思い込んでしまったことは、脱却するのが非常に困難です。

自分はできない人間だということを思い込めば思い込むほど、自分はできない人間だという洗脳を自分自身でしてしまっているのと同じです。

例えば、仕事で失敗してしまっても
「あー、私はダメだな」

と言うよりも

「今回は失敗してしまったら、頑張りはすごかった。次は絶対に成功する」

と同じ言葉を言っていても、少し言葉を変えるだけでその後の方向性が変わってきます。

今日から、自分が何気なく話している言葉、

そして自分自身に言い聞かせている言葉に注目してみてください。

きっと、自分自身に発している言葉が自分を創っているということがあながち冗談ではないことがわかってきます。

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