世界一養成学校 -100ページ目

五感

人間は、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感で外からの情報を受け取っている。

五感は、多くの生物が共通に持っている。

しかし、全ての生物がヒトと同じような世界を感知しているのではない。

ヒトは視覚による情報が約80%を占めてると言われる。

一方、イヌ等は嗅覚によって認識した世界を見ている。

五感はその生き物がどの様な環境化で進化、適応したか
によって、どの器官を発達させたのかは大きく異なる。

諸説あるが、地球上に生命が誕生したのは約38億年前だと言われている。

生命活動をする際に、最初に発達したのは消化器官であった。

ヒトに例えるとお腹の部分である。

そのうち、より効率的に食べ物を体内へ取り込むために
手足に相当するものができた。

五感の中で最も早く発達したのは、触覚である。

次に食べ物を体内に取り入れる前に、それが毒かどうか
を判断するために味覚が発達した。

更に口に入る前にそれを判断するために嗅覚が発達した。

そして、外敵から身を守ったり、他の生命のありかを感知
するために聴覚が発達した。

我々が最もよく活用させている視覚は、木に登るなど遠く
を見る等の進化を経た。

ヒトにとって一番多くの情報を得ている視覚は、
なんと五感の中で一番後に成立した。

その感覚を実際に私たちは自分の体で認識する事ができる。

現在、私たちは多くの情報を目から得ているが、視覚情報は錯覚も起こしやすい事を認識したことはないだろうか。

体感ワークをひとつ挙げると、
AさんがBさんの手に手を載せ、Aさんが自由に手を動かすのをBさんは手を離さないように追う。
それを目を開けた場合と、目を閉じた場合で行ってみる。

結果、視覚を使いながら目で追うよりも、視覚を使わずに載せている手の感覚だけで相手の動きを感じた方が、スピードも正確さも上がる。

体は私たちにとって、最も身近な自然である。
その体のメカニズムの認識は、知識や概念を超越する。

肉体は、精神と深く結びついているので、体をコントロールすることは、精神のコントロールにも繋がる。

世界一養成学校では、脳だけでなく体と脳の両方で認識する事で、理解を深める事ができる。


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