人を嫌うメカニズム | 世界一養成学校

人を嫌うメカニズム

~好き嫌いここを科学しないと、失敗する~

嫌いという事考えたり、言うのはなぜだろうか。

ただ嫌いだと思うのではなく、それを、「私はなぜそう考えるのか」をもっと深く思考する事が人間である。

知性とは、客観的に自己を捉えることができる力である。知性とは外部の刺激と反応の間に意志の力や良心の力を介入させることができる事を言う。

私は、他人を嫌いだと言う人は、自分も好きになれていないのではないですか?

本当の自分を見つけ、自分を心から好きになれば人を嫌いになることはありません。
但し人の行動が嫌いなことはあるかもしれません。 

その人のことが嫌いな理由が自分の中にしか無いことを理解したときに、嫌っていたのは他人ではなく自分であったという事を理解するでしょう。


「なぜ人を嫌いになるのか?」    

だんだん親しくなると、しばらくしてその人がイヤになり、嫌いになってしまう傾向の人がいます。
そういう傾向の人は、親しくなってくるとなぜ相手を嫌うようになるのでしょうか。  

ある中年男性は、両親をきらい、兄弟をきらい、会社の人たちをきらい、サークルなどで知り合った人たちを嫌っています。  

しかし寂しいので、新しい人間関係を求めて、また新しいサークルに入ろうとしています。  
しかし、この男性は、親しくなると、また、相手を嫌うようになるでしょう。

したがって、この男性は、そういう自分の心の傾向に気づき、そこを直そうと思わない限り同じことの繰り返しになり、 これでは孤独地獄に陥ってしまう事を認識しました。

どうしたらいいでしょうか。

結論をいきなり書いてしまいますが、原因は、「自分がきらい」だから、「他人もきらい」になってしまうのだと思います。

しかし、実際に、「自分が嫌い」等ということがあるのでしょうか。  

そこにはメカニズムがあります。

自分がきらいになる原因は、 「幼少時の親子関係で心を閉ざしてしまった」 事にあると考えます。

なぜ親子関係で心を閉ざしてしまったのかと言いますと、たいていの場合、小さい頃の親子関係で、「親の言葉に恐怖心を抱き、自分の本心を出せなくなったためである」と推測しています。
 

親の言葉に恐怖心を抱き、自分の本心を外に出せずに、内に隠すようになります。  

外に出しているのは演技している自分であり、そのうちに、演技している自分が本当の自分であると思い込むようにまでなります。  

そして長い間、錯覚した人生を送るわけです。  

ただし、こういう人でも、心の奥で、かすかですが、今の自分の生き方は本当の自分ではないと感じているものです。  

だから、なんとなく自信がないのです。  

そして、そんな演技している自分を嫌いになります。
自分を嫌いになるとは、こうした経緯を経てる事が多くあります。  

「自分が嫌いな人」は、近付いてくる他人を「自分と同一視」して、近づいてくる他人を嫌います。  

他人が嫌いな人は、実は自分が嫌いなのです。  

だから、他人を嫌ってしまう人は、それを解決するためには、自分を好きになることが先決問題です。
他人とうまく交流できるためには、自分を好きになる事が第一の条件なのです。

自分が嫌いな人は、心を閉ざしています。自分が演技していることを感じています。  

自分が嫌いな人は、たいていの場合、親から愛されていないという「愛の不満足感」があります。  

そのため、自分が嫌いな人は、深いところで自信がありません。  

自分が嫌いな人は、他人の前で演技をしていますが、その理由は、心の奥深くで「他人への恐怖心」があるからです。  
どんな恐怖かと言いますと、

「自分の本当の姿を知られたら他人から何か言われる」、    
「見下される」、  
「自分を否定される」

そういう恐怖があるのです。  

他人嫌いは、他人の中の自分が見えたときに、それを克服しなさいと言う事で、だから嫌いという感情が表れるのです。そのままでは、また嫌いな人が現れ、自分で解決するまで無限に嫌いな人が貴方の前に現れることでしょう。 

嫌いだと感じたら、なぜそう感じるのか自分の心を観察すれば、それをリリースする方法があります。

からくりを学び、この事実を受け入れたら嫌いだった相手が、いつの間にか好きでも嫌いでもないと感じ、好きに変わっていくことがメカニズム的、体験的に体得していけるでしょう。

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