肩を並べて家裁に行った去年の5月10日。ヘルニアの手術が終わり、夫婦の仲がぎくしゃくしたまま「円満じゃないんだけどなあ…」と思いながらそれでも一緒に住んでるし行き先同じだし一緒に家裁に行った家裁には、同じような人が結構いた世の中おんなじか、と思った。怒鳴っている男の人がいた。私にはできないな、と思った。帰り、大通り公園のベンチに座った。こんなものか、また同じ生活が始まるのか、と。すぐに帰りたくなかった。やっぱり前には戻らなかったけど。