帰りし、公園でたぶん最後の花火をしている家族がいた。
うちの親は、遊んでくれなかった。
甘えさせてくれなかった。
花火がしたくて、300円くらいのセットを買い、バケツに水を用意し、晩ご飯が終わってからずっと
「花火しよう」
とねだっても、母親は無視した。
8時になり、9時を過ぎ、10時も近くなると、子供心に
「なぜママは私の存在を無視するんだろう」
と寂莫した思いで、バケツの水を捨て、用意した花火を片付けて
さびしかった。
母は、いつもこんなだった。
逆DVの濡れ衣を着せられたお父さんの記事を読む度に、
素直に、子供が、うらやましい。
こんなに愛情いっぱいのお父さんと引き離されて、しかもお母さんに洗脳されて、
…どう育ってしまうのだろう。
親の愛情は、
なによりも子供のミルクだ。
取り返してほしい。