家でも冬物のボアの帽子
上はパジャマ
下は染み(お茶でもこぼしたんだろう)だらけのジャージ姿
暑いのに、ストーブつけて前に座りっぱなし
温度がわからないらしい。
去年の今頃、東京に行った。
この帽子に長靴、ジャージで。
訪問先の人が驚いてた。
靴を譲ってくれ、長靴と帽子、汚れた下着は洗って送ってくれた。
ずっとおかしかったんだ。
でも、自覚なし。
癇癪玉だった。
お礼も言おうとしないから、私から詫びて折り詰めを送った。
もう私には強がらない。
孤独な老人になり果てた。
もう母親は、いない。
あんたに何ができる。