さすがにその幾何は追試になった。40点以下なら留年。
初めて真面目に勉強して、100点をとった。
でもそういえば、他の科目だって20点とか30点とかだったけど、特に何も言われなかったなあ。
2年で転校することになった時、幾何の先生が手紙をくれた。
「いつまでも、その果敢な性格を持ち続けて下さい」
果敢の意味がわからなかったけど、うれしかった。
転校先は、決してレベルの低いとこではなかったけれど(よく転校できたものだ)、いきなり学年トップになったり(しかも一年間)、「なんかびっくり」だった。
なんせ高校生の時から自殺のことばかり考えていたから、大学は度外視してた。大学は自分の力で行くもの、財力もないのに私には無理だ、と考えていた。
ただ、兄達がみな有名大学に入ったから、親もプライドがあったんだろう、説得された。「勝手にお金を出してくれるのか」と、1ヶ月半受験勉強して大学に入った。
たまたま帰郷して、前の同級生に会った。
「どっか進学すんの」
「うん、○○」
「…えっ、○○!?」
私は野垂れ死にするとでも思ってたんだろう。
果敢の意味がわかってからは、もう、自分の道まっしぐらだった(だからこんな人生になった)。
生きてる意味は未だにわからない私、こんな人生になった(笑)。