う~~・・
こないだ「ダウンタウンDX」に花田虎上(元若乃花 はなだまさる)が出てて、相撲の取り組み中にうんこもらした話で爆笑を取ってた。

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夢の中では何でもヘッチャラ

ぼくは夢の中にいた。
そう、ぼくは夢の中にいても、これが現実ではなく夢の中の出来事なんだって、いつでも自覚しているのだ。
なんせぼくは夢を自覚する呪文を知ってるからね。
昔ある少女に教えてもらったのさ。
だから夢にお化けが出てきても、ぼくはちっとも怖くない。
だって、それが夢の中の出来事だって、ちゃんとわかっているから。
夢の中で痛い思いをしても、ぼくは全然平気でいられる。
だって、それは夢の中でのことで、本当はそうじゃないんだから。
ぼくはその日夢の中で、やたらウンコをしたくなった。
ぼくはオフィス街を歩きながら、一生懸命トイレを探していたのだが、公園やら、コンビニやら、ゲーセンやら、ショッピングセンターやら、トイレを借りれそうなものが、全くもって見つからない。
これが現実なら、ぼくはパニクっていたことだろう。
だが、モチロン、ぼくはそんなことで動じたりはしない。
どうせこれは現実ではないのだ。
だいたい現実世界でこんなにトイレが見つからないなんてこと、まずありえないんだ。
それこそが、これが夢の中の出来事である何よりの証拠さ。
どうしたわけか、夢の中ではネガティブな方向に事が進むってことがままある。
ぬかるみから脱出しようともがけばもがくほど、方策は必ず裏目に出て、ますます深みにはまっていくものなのだ。
失敗を恐れる不安がそうさせるのかな?
一説によるとこれは失敗を予行練習させておいて、現実世界でそれが起こってしまったときのショックを少しでも和らげ、パニックに陥らないように脳の防衛本能がそうさせているらしい。
だけどぼくにはそんなこと通用しないよ。
なんせぼくは、そういった心理学を含めた全てをお見通しなんだからね。
こんなときにはもう何をやっても無駄なんだから、口笛でも吹きながらドッシリかまえていたらいいんだ。
このままここでぼくがウンコをもらしたところで、実際に困ることなど何も無いし、何を失うものでもないんだから。
あ~あ、なんか我慢するのもめんどくさくなってきたな。
もういいや、もらしちゃおう。
ぼくは立ち止まり、ズボンも降ろさず、余裕しゃくしゃくで、立ったまま、心置きなく脱糞した。
ああ、スッキリした。
半端ない開放感がぼくを包む。
現実ではとても許されないことだが、ここは夢の中なんだから、何だって出来るんだ。
しかし、しばらくするとおしりに嫌な感触を感じるようになり、匂いもただよってきて、もう不快感しかなくなってきた。
まわりにいた人たちも匂いをかぎつけたらしく、鼻と口を抑えながら、見るからに不機嫌そうな顔をして、ぼくのことをにらんでる。
やれやれ、ここにはいづらくなっちゃったな。
しょうがない。そろそろ目を覚ますとするか。
ぼくはいつものように、トラブルから回避するべく、目を開けて夢から現実世界に戻ることにした。
真昼間のオフィス街はぼくの目の前からたちどころに失くなって、ぼくはいつも寝ているベットの中にいた。
いつもどうりの部屋。
いつもどうりの平和な朝。
いつもどうりの・・・
むむっ?
なんかちょっと変だぞ?
ぼくは起き上がり、布団をはだけてみた。
あっ !・・
ウンコもらしちゃった・・。

