長い入院も今日で終わりの予定。赤ちゃんの診察で問題なければ今日で退院です😊

さて、帝王切開のレポもこれで終わりかなと思います。手術が終わった後の話です。



全身麻酔で眠らされて、結局赤ちゃんと対面できないまま、次に目が覚めたのはICUの部屋でした。どうやら19時くらいだったようです。

ぼーっとする頭で最初に思ったことは


あ、生きてた…

ということでした。
麻酔でぼんやりしているのと体が動かせないので、看護師さんから色々聞かれたり、執刀医の先生が説明に来てくれたりしましたが、イマイチ頭に入らず😅

そうこうしているうちに、夫と実父と弟が入ってきました。記憶もおぼろげですが、二言三言会話をしたら、父と弟は帰っていき、夫はそのまま21時過ぎまで付き添ってくれました。

しかし眠いのとだるいの中に時折なんとなく傷の痛みがあり、会話もままならない感じでした。
一番の違和感は尿道カテーテル…😭やはりこれが一番苦手です💧

今回は腎臓から膀胱への尿管ステントも入っているので違和感痛みが半端ない😭
本来なら6日ほど入れっぱなしで週明けに抜く予定でしたが、耐えきれなくなって4日目に泣いて訴えて抜いてもらうのはまた後の話です(笑)


そんなこんなで、次の日の朝無事にICUから産科の病室に戻れることになりました。
後ほど主治医の先生から聞くと、色々手術前の予想と違っていたところもあったようです。

・まぎれもない本物の全前置胎盤。

・子宮自体がねじれて癒着しており、子宮の裏側が表に出ている状態だった。

・胎盤自体は剥がれたので、癒着胎盤ではなかったのかも。

・膀胱に穿通してると思われたのは子宮内膜の組織。←要は子宮内膜症のせい。

・膀胱と腸に子宮が癒着していたので剥がして少し縫ってある。切除はしていない。

・どちらにしても子宮を温存することはできなかった。

・出血は予想よりも少な目の2500弱だったが、念のために輸血を行った。

おまけに、臍の緒が首と肩に巻き付いていたそうです💦
母子手帳の出産の記録のページに以上のことがびっしりと書かれていて少し笑えました(笑)こんなにいっぱい書かれる人いるのか?😅
あとは胎盤等の病理検査の結果を1ヶ月検診の時に聞いてみないと詳しいことは分からないそうです。
主治医の先生は学会で論文発表すると意気込んでいるので、少しでもお役に立てれば何よりと思います。


ちなみに、赤ちゃんは大方の予想より少し大きめの2580gで、元気に産声を上げることができたそうです。
でも、やはり早産児。呼吸が不安定なので、2日ほどNICUで呼吸器と点滴をしてもらい、その後はGCUで1週間ほど経過を診てもらいました。
思ったよりも経過が良く、私の方の退院を少し延ばしてもらい一緒に退院することができて良かったです🙏

何はともあれ、母子ともに生きていてよかったー😭