(19/11/7)愛の次元上昇

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自分はこれまで、2種類の愛しか認識できなかったんです。
ひとつは恋愛のほうと、もうひとつは、推しへの愛です。

恋愛感情で誰かを好きーっていうのは想像できるし、
推しが尊い！しゅき～～～っていうのもわかりみが深い
のですが、それ以外、たとえば
「おれたち最高の仲間！みんな大好き～」みたいな、インスタやFacebookで見るようなニュアンスは、どうにもわかりませんでした。

彼氏でも旦那でもない、友人知人にそこまで興味が持てない。これまでの人生で日々を共にしたり、とりとめのないやり取りをする間柄にそこまで思ったことがないので、漫画『ワンピース』とかさっぱり共感できないんですよね。あれはファンタジーならでは或いはリア充のものと思っていた。

オラクルカードを引いても、「周囲から愛を受けとりましょう」とか色々出るけど「何言ってんだおめえ！上位次元の存在は言うことがでけえな～！オラワクワクすっぞ！」ぐらいにしか解釈してなかった。

だけども最近自分を取り囲む世界が変わったんです。
ここんとこ一緒にいる人たちや言葉を交わす人たちが全く新しい世界の住民で。
今迄の人生で現れた雰囲気とは全く違う、とても「しっくりくる」人たちがぞろぞろ現れ始めた。新しい人生のキャストが揃い始めた。スーパー戦隊シリーズでいう追加戦士みたいに。
すると、その新しい世界にいる人々が本当に愛しいと感じるのです。
自分を認めてくれて、自分の居場所がある。そこにいる人々はなんて愛しく大切な人々なのだろうと思うようになった。そういう人々が増えてきた。

これはつまり、今まで自分が知ることのなかったもう一つの愛の形だろう…つまりワンピースでやってるタイプのやつだろう、と認識できたわけです。

今迄は他人に興味がないからそういう感覚が自分にはないか、自閉傾向があるからなんだなと思ってたけど、なんのことはない。自分がしっくりくる世界に生きて無かっただけ。何十年間も。そしてようやく、自分の居場所に来れたという…これが次元上昇なんだなとはっきりと分かったのです。その扉を開けたのはグラレコという鍵だった。

最近特に思うのですが、認められないとか自分をだめに感じるというのは、自分がダメなのではなくて、場が合ってないだけなんじゃないですかね。自分の強みや才能を発揮できない世界にいたら、そりゃあ自分は無能なのだと思い込まされ、自分が無能という世界を強化してしまうでしょう。ただ自分が生き生きとする場所に移動すりゃいいだけなんじゃないですかね。それが何かなんて自分じゃそうそうわからないから困るんですけどね。でも確実にそういう世界はある。そこにたどり着くためには、やっぱり自分を表現し続けるしかないんですよね。