お手上げ。
時紀も麻子も私だし、時紀がそうしたのも麻子が平然としてるのも当然。
熱い恋ほど、後には冷酷になれる。
欲望は全てを凌駕する時に一番美しく燃え尽きる。
支配する時は支配されていて、支配されている時にこそ支配している。
大人の視線は子供の心を惹き付け、子供の視線は大人の心を揺さぶる。
そういうことは、こんな陳腐な言葉じゃわからなくて、物語を介してしか感じることができない。
個人的には、支配するふりをしながら支配されて支配されているふりをしながら支配することを理解なんてせずにずっと続けられるような関係を持ちたいけど、まあずっと続けるっていうのはやっぱ無理よね。